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アオナツライン 『夏の輝きと、青春と、友情と、痛みのお話』 エロゲレビューNo.001

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作品名:アオナツライン
評価:7/10
プレイ時間:やや短め
推奨攻略順:結orことね→海希
発売日:2019/03/29
ブランド:戯画


・ゲーム概要
アオナツラインは青春のひと夏をテーマにした作品。
作品の雰囲気は恋愛ゲームというより、恋愛漫画(非ラブコメ)のようなシナリオ。
キャッチコピーは『こんな夏はもう、二度と来ない。』。
公式サイトのイントロダクションとプロダクションノートに書いてあるように、『夏の彼女たち』、『二度と戻らない輝き』、『等身大』、というコンセプトを読んで期待したものが綺麗に描かれている。
公式サイトで上記の項目を読んで面白そうだと思ったら買って損は無し。

あらすじは高校二年生の夏に、夏休みを使って思いで作りをしようと考えている達観、海希、千尋の仲良し三人組。
そこに達観を追って転校してきた結と、友達とトラブって拾われたことねが加わって五人組になる。
共通ルートの終わりまではみんなで夏休みの目標を見つけるパート。
個別ルートは夏休みに入ってから夏休みの計画をみんなで進めていくパート。
世間知らずな結に普通の高校生活を教えたり、困ってることねを助けたり、過去の出来事に囚われている海希と向き合いながら、みんなで変わりつつも進んでいく物語。

基本的には普通の学生の夏休みなので、大きな問題や劇的な展開がある訳ではないので注意。
等身大のキャラクターたちが冗談を言い合ったり、時には喧嘩したりしながら、お互いに影響しあって、ちょっとだけ成長するような話が好きな人にオススメの作品。
シナリオは一般的なフルプライスゲームよりちょっと短いので、物足りない人には物足りないかも。
ただし、個人的には短いのを加味してもシナリオの出来と、グラフィック、音楽の良さで十分フルプライスの価値はあると思う。

人生の中で、一瞬の輝きを感じながら、一歩踏み出す勇気を貰える。そんな作品。





※以下、ネタバレ注意





・シナリオ
センターヒロインらしく海希シナリオが一番力が入っていて、普通なら一番最後に攻略を推奨するキャラだが、達観くんが自分に自信が無さすぎる原因がこのシナリオでしか詳細を語られないので、他のヒロインを先にやると主人公がウジウジしすぎって印象になるかもしれないシナリオ構造上のジレンマ。
でもまあやっぱり海希ルートはグランドエンド感あるから最後に攻略推奨だけど。

/海希ルート

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半分くらい過去回想で進行。
そして半分くらい千尋ルート。
五人でいるのが心地良い、だからこそ一歩踏み出すのが躊躇われるという気持ちが実感できるシナリオ。
海希の背中を押す結とことねの二人は好きだけど、その後ちょっと空気になるのが残念。
達観の過去の傷と、絡まりあった三人の関係、後悔が上手く設定されて書かれている。
恋人になる前に海希の父親から、海希を頼むってお願いされるのにちょっとウルッとくる。
個人的にこういう家族の絆を感じる所に弱い。

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家族のことを経て、友達になる達観と千尋いいよね。このすこしぎこちなくて、それでも確かに心が通ってる感じ。
二人が親友になったところでちょっと泣きそうになった。

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告白前の回想の、達観と千尋が仲良くなってお互いに影響し合っていくシーンが、二人組ができて、三人組になるあたたかい日々でとても良い。
最後のバスケのシーンで「みんなに、受け入れられたんだね……」って涙声で呟く海希にぐっとくる。ちょっと泣きそう。
そのあと千尋のスリーポイントのフォームが達観そっくり、に追い打ちかけられて、またちょっと泣きそう。

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海希の名言。
三人で泣くラストは良かったけど、もう一押し足りない気がする。
ここまで都合5回ほど涙腺が刺激されつつ、結局泣くまでいかなかったのはやっぱりテキストの積み重ねと畳み掛けの足りなさかな、と思ったり。(個人の感想です)
三人で過ごしたこの夏って言うけど、夏休み丸々千尋が居なかったじゃねーか!って心の中で突っ込んじゃったし。
決断によって変わってしまった関係と、今まで遠回りした後悔があって、それでも三人で居た時間は無駄じゃなかったって結論は青春らしくてとても良いんだけど。
五人で居るところも、三人で居るところも、海希ルートだけでいいから増量してくれれば、最後のシーンでもっと感動できたかも。
達観と海希が、この三年間は無駄じゃなかったって千尋に伝えるところと、その後お前たちといて良かったのかって救われるところいいよね。
最後の強制オートは、めんどくさいけど台詞の合間に入ってくる歌詞が良かったのでギリギリ許した。

海希ルート以外の千尋のことを考えると、バスケ部復帰がない分どうかなって最初は思ったけど、三人でいられないからバスケ部に復帰した海希ルートと違って、他の二人のルートでは別の夏休みの思い出をしっかり作ってるし、三人と五人でいられなくなったわけでもないからいいのかな。
別に部活に復帰するのが一番ってわけでもないし。

二周目で海希の気持ちを想像しながらプレイすると初回とはまた違った感情が見れる、そんなシナリオ。


/結ルート

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大切な人と向き合って一緒に生きていくことを考えられさせるシナリオ。
他の2ルートに輪をかけて地味で、しかも主人公のネガティブ思考が強い、一番人を選びそうなルート。
恋人とどう向き合って、一緒に進んでいく未来を考えていくというだけのシナリオなので、ある意味一番等身大の高校生の恋愛をしてるかもしれない。
まあそれにしては恋人がハイスペックすぎるけど。
でも5人でいる時間が一番短いルートでもあるからやっぱり寂しいかな。
フェスでみんなでワチャワチャしてる感じ好き。
あとファンサービスの過去作テーマ曲でテンション上がりすぎて死んだ。


/ことねルート

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アイドルデビューを目指すお話。
当初の目的の「夏休みの目標をみんなで協力して目指す」って感じが一番あるルート。

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共通ルートだけど、ことねが恋心入った瞬間がこのゲームの中で一番ヒロインが可愛い瞬間かもしれない。
恋心入った後のアプローチが雑というか急じゃね?と思いつつ、高校デビュー美少女としてはあの下手くそな距離感の詰め方もあり得なくもないのかな。
でもやっぱり個人的にはもっとドキマギしつつ、ゆっくり距離を詰めていく展開を見たかったかな。

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最初は泣いて怒ってばかりしてた、ことねが自然に笑えることに気付くシーン。
シナリオの最初から最後を繋ぐ中間の大切な場面でシナリオのラストに綺麗に繋がっていてとても良い。
お互いの趣味に感化されたり、影響を及ぼし合っている人間関係描写にキャラ同士の繋がりを感じられる。
全員でのオーディションの練習とか、ルート最後のドッキリバンド演奏がとても好き。
告白前後くらいまでくるとことねの本当に笑顔が可愛くなったなってなる。
あと告白する場所と、泣いたことねを引き止めた場所が同じなんだよね。
感想書くにあたって、ストリートライブと最後のオーディションを再プレイしてちょっとだけ泣いたのはナイショ。
仲間との絆とか、みんなからの応援とか、積み重ねてきたものの結実する瞬間とか、そういうのに弱いんです。
ラストのオーディション前にことねが全員と一言ずつやり取りするのがなんか好き。

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「……誰かを笑顔にしたかったからです。私が、大事な人達のおかげで、笑えるようになったように」ってセリフにことねルートのすべてが詰まってる。
オーディションで「見てほしいところは、向こうのみんなです」って言うところが、一人じゃたどり着けなかった、みんなだから来れた場所って感じられて友情って良いなーってなる。
でも最後のオートプレイになったあとの、ことねの語りはちょっと微妙かな。

個人的に一番好きなシナリオ。



・キャラクター
/海希(みき)

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跳ねてるポニーテールが性格をよく表している元気娘。
快活で元気でかわいい彼女が、恋愛のことになると臆病になるのがかわいい。
共通ルート個人選択での、
「あたしのために、スリーポイント決めてよ」
からの、
「ゴールを決めたら、あたしがー……たっくんの彼女になるとか?」
のあたしがー……の間が凄くいい。
そのあとも「…………さっすがー」の感情を抑えつつも、本当に決めてくれた驚きと喜びが漏れだしてる小鳥居さんの声使いが素晴らしい。

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特に一回海希ルートをクリアしてから、一連のテキストと小鳥居さんの演技を聞くと、その内心を想像して身悶えるシーン。

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海希「ううーん……暑い!」と過去編が始まって最初の一言。
何故か凄く印象に残る一言。

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海希「うぇ~、勉強嫌い~」のイントネーションがおもしろおかしい。最高。

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ことねルートで海希に「ことねのことが好きかもしれない」って伝えたあとの海希の反応に少し泣く。
「……笑わないよ」のシーンで、立ち絵アップの、でも中央じゃなくて左寄りに表示される海希がお互いの心の距離を表すナイス演出。
小鳥居さんの声使いも相まって名シーンの一つ。

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海希の名言。

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結とのカップル報告したあとの海希のセリフと反応が切ない。
小鳥居さんの声使いが(以下略)

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結に達観とのことを謝られた時の海希。
小鳥居さんの(以下略)

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最後に個別ルートで海希と向かい合って食事するCGの、ドヤ顔が可愛い。


/結(ゆい)

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ちょっと世間知らずで、でも無鉄砲なお嬢様。
結のエネルギーに溢れてる感じが良い。
電車の改札通れなくてあたふたしてる結ちゃんkawaii!!
あと彼氏とのイチャラブをLINE誤爆するのもかわいい。
意思が強くて芯がはっきりしている。

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胸がでかい。制服のでも水着でもでかい。前を向いても横を向いてもでかい。

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あと水着の下がやばい。
そりゃ結のお父さんにも注意されるわ。
フェスのシーンは結のなんにでも前向きで楽しむ姿が輝いてる。

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「海希さんが自分の気持ちを抑えて苦しむのを望んでいる人は、一人もいないと思います」
って台詞が結ちゃんの優しさと、強さが表れてて好き。

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「結、って呼んでくれませんか?」の、実羽さんの囁くようなお願いがかわいい。


/ことね

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表情がコロコロ変わるけど、その中でもどや顔が最高にかわいい。
共通ルートだけど、ことねちゃんが恋に落ちる瞬間が、このゲームで一番ヒロインがかわいいシーンだと思う。(二回目)
冴えない人だと思ってたのに、急にイケメンムーブされて恋心入っちゃうのいいよね。

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ことね「すべての女子がイケメンになびくと思わないことです」(ドヤァ)
と台詞もだけど、ことねちゃんのドヤ顔が最高。

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夏和小さんのボイスも相まって「――てりゃあああーーー!」がことねちゃんのベストボイスかも。
結とことねのコンビ好き。
イクラ丼はいいけどしらす丼はだめな謎判定がかわいい。


/千尋
達観との親友関係がとても良いキャラ。
共通でことねに達観を馬鹿にされてスイッチ入るのも、クリアしたあとだとそりゃそうなるわって納得。
結局海希を恋愛の意味で好きだとは一度も名言されないけど、個人的にはやっぱり好きだったのかなと思ったり。
海希ルートの駅前で結とことねに詰められ、千尋の声色と、結局海希を好きじゃないって直接言うのを避けている感じ的に。
ことねに言うしらすギャグは結構好き。

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最初は一番喧嘩してた二人だけど、最終的に表面上はフラグ立ってもおかしくなさそうな距離感になってておもしろい。
まあ美少女ゲームだしこれ以上の関係を書いちゃったら戦争だろうけど。(個人的には好きです)


/達観
「友達だと思ってるの及川先輩だけじゃないですか?」っ言われたあとに、「俺は三人も、椎野も友達だと思ってるよ」って返すのがイケメン。
まあ本人はこっそり傷ついてるんだけど。
「恋愛って……『青春』って言葉を盾にして、無理やりするもんでもないな、って」
共通ルートでの達観の心情を表す印象的な一言。
自分の心と相手の心に大ダメージを与える自爆技みたいな台詞、正直大好きです。
緊張してることねに、
「ことねが失敗したら、代わりの俺がいっぱい写真を撮ってあげるよ」
「ことねの良さは……俺がいっぱい知ってるから」って言えるのもイケメン。


/海可
立ち絵もないのに各ルートの要所で達観に好き放題言ってメンタル破壊するって役割が面白い。
あと海希ルートだけ妹にお姉さんぶってるだけで彼氏いたことないとかボロクソ言われるので笑う。



・グラフィック
現実的な髪色。
制服のデザインが現実に『ありそう』なデザインでとても良い。
その二つが合わさって出てくるリアル感につられて、エロシーンがとても盛り上がる。
背景と舞台設定も夏を描くために欠かせない要素。
海辺の街の空気を感じられるのがとても良い。

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テーブルで手に顎をのせるCGは文句無しでこのゲームのベストCG。
このCG見た時の「!!?!?!?!?!?!?」ってなった衝撃は一生忘れないと思う。
描いた原画のうみこさんは天才。

全体で、ちょっと残念なのは一部立ち絵とイベントCGで塗りが違うのに若干違和感を覚えるところ。
あと一部シーンでキャラが大人びすぎてるように見えるところ。



・エロシーン
3キャラ×3回。
フルプライスゲーとしては回数少なめ。
個人的に、シナリオゲーでは無駄にエロシーンの回数が多いよりは、その分を通常のイベントCGに注力してくれたほうが嬉しいから文句はないけど。
下着のデザインが毎回変わるのがとても良い。(結は下着ついてるシーン少ないけど)
キャラ毎に下着の趣味がわかる描き分けがされててこだわりを感じる。
(海希はデザインに凝ってて、結は超シンプル、ことねはかわいい系。結は胸がでかくてサイズが合うのがシンプルなデザインしかないのかなーと想像してみたり)
テキストに関しては、ゴムの話するくせに結局全然着けないなとか思ってはいけない。



・音楽

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BGMはどれも各シーンの雰囲気にマッチしていてよし。
ボーカル曲はBlue.summer time Blue.が一番好き。
輝いていた夏へのノスタルジーと寂寥感を同時に感じさせるような曲調と歌詞で、終わってしまう夏と、それでも続いていく未来へを感じさせてくれる。
蛍光灯を消して薄暗くなった誰も居ない教室から、日差しが降り注ぐ外を遠く眺めている情景が思い浮かぶ、そんな曲。
小ネタとして歌詞にキャラエンドの曲名が入ってる。
あとひび割れたシャドウってなんだろうと思ったら「ひび割れた車道」でした。
海岸線は歌詞も曲調も好きで、夏の終りの切なさを歌って、でもどこか優しさを感じられる曲。
でもちょっとだけ声に違和感。キャラ声で歌うのが辛いのかな?
他の作品の小鳥居さんの歌声は大好きなんだけど。
あと初回版付属サントラの歌詞カードに書いてあるえびかれー伯爵さんの各曲コメントがゲームクリア後に読むともう一度作品に浸れてとても良い。

音楽関係の唯一にして最大の不満はBGMモードにボーカル曲が入ってないこと。
個人的にゲームクリアしたら、BGMモードでボーカル曲流して雰囲気に浸るのが好きなのでとても悲しい。
作中で聞くのも結構面倒なのでサントラか初回版を買いましょう。
まあ俺は初回版買ったからギリ許すが……。



・システム
設定回りは基本優秀。
スキップした時の挙動が重い以外は快適。
逆にスキップ中は最新のネトゲを最高設定で遊んでる時よりも挙動が重いんだけどおま環なのかな。

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セーブデータでテキスト表示するのは、本当に便利なので全メーカーに真似してほしい。本気で。
初見プレイ中にセーブするとチャプタータイトルも表示されるのはやっぱり便利な半面、微ネタバレになるから良し悪しだけど。
イベントモードでチャプター毎に選択して読めるのも便利。
強いて改善点を言うならバックログのボイステキストをクリックしたときはクイックジャンプじゃなくてボイス再生にしてほしかったかな。クイックジャンプは他のゲームみたいに左にアイコンでも置いておく感じで。
テキストはウェイトのタイミングが多くて再プレイする時にはちょっと面倒。
エンディング前強制オートからノーウェイトのワンクリックでスキップされるのは不便極まりないのでやっぱりやめてほしかったかな。
しかも強制オートのテキスト長いし。ボイス有りのテキストに比べて達観の台詞と地の分の切り替えがかなり早いしから雰囲気に浸る前に次行っちゃうし。
あと電車の中で背景揺らすのはいいけど、テキストまで一緒に揺らすのは酔いそうになるからやめてほしいかな。



・最後に
アオナツラインはシナリオ良し、テキスト良し、キャラ良し、グラフィック良し、音楽良し、システム(一部を抜いて)良しの全体的に高水準にまとまった良作。
欠点はエロが薄めな事と、テキストボリュームがやや短いこと。
二度と戻らない夏の輝きを、恋愛、夢、友情、決断と別れを合わせて美しく描いている。
特にことねルートは人と交わることで変わっていくことねと、みんなで目標へ向かって努力して、それが最後のシーンに繋がるシナリオがとても好き。



・おまけ-シナリオ確認用各章あらすじ忘備録
/共通
夏休みに何をするかを語る三人。
そこ結が現れて、達観を呼び出す。
告白、かと思いきや三人の夏休みの計画に混ぜてほしいと言う結。
無事結が三人の仲間入りを果たしたあと、達観が電車で結との出会いを思い出して、オープニング。
泣いてることねを確保して、四人から五人へ。
喧嘩する千尋とことね。
謝って仲直りで少しだけ柔らかくなることね。
バスケで勝負して、見事ことねを救いだす達観。
ことね視点で完全に恋心入っちゃったのを自覚する。
(ここまで体験版)
千尋がゴールを壊した罰でプール掃除に。
夏休み直前、三人で恋バナをしてて地雷を踏む海希と、その後地雷を踏む千尋。
病欠する海希が女子会で復活。その裏で地雷を踏み合う男二人。
終業式のあと夏祭りで花火を見てルート分岐。


/海希ルート
過去回想でプール。
海希ができなかったナイトプールのやり直しを提案。
過去回想で千尋の話、からの海希と達観が喧嘩。
過去回想で海希が達観にキレる。
結とことねが、三人に順番に面談。
海希の父親訪問。
過去回想で海希と千尋がデート、千尋の父親が交通事故で病院へ。
過去回想で達観と千尋が『友達』に、達観と海希もお互い謝って『友達』に。
夜のプールで告白。からの初エッチ。
登校日で三人反省会と二度目のエッチ。
デート。
登校日で、バスケ復帰を見せる千尋。からのエッチ三度目。
海岸で三人の夏の終り。


/結ルート
普通の共学生活体験。
フェス出店の話になって目標が決まる。
結が電車の中で今更恋心を自覚する。
バイトの練習、からお試しでカップル成立。
バイトの練習しつつカップル報告。
初デート、からのお試し期間終了。
バイトの練習、からのLINE誤爆、からの交際親バレ。
結のお宅訪問、からの家族紹介。
バイトの練習、からの不和。
フェス準備、フェス開催2日、打ち上げ初エッチ。
進路の話、からエッチ二度目。
自宅に来訪、からのエッチ三度目。
電車で帰って、駅前で愛の告白。


/ことねルート(共通個別含む)
放課後デート。
アイドルデビューを目指すことに。
お互いの呼び方が変わる。
また放課後デートでスカウトされる。
オーディション参加。
打ち上げから告白。
また放課後デート。
ダンスの練習、からのオーディション不合格、からの初エッチ。
教室で笑顔の練習、からのエッチ二度目。
最初のスカウトの人にお話を聞く。
夏休みの宿題を忘れていて、二人で勉強会。からのエッチ三度目。
歌の練習が上手くいかないことね。
ことね視点でドッキリストリートライブ。

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