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怒り噴出【自分観察日記】

連日身内の愚痴ばかりで抵抗もありますが、今の私は、人生においてものすごく大事な転換期にいると思うので、忘れないように書き留めようと思います。

先日迎えた反抗期によって、今まで気づかないようにしてきた両親への怒りが噴出しました。

噴出したといっても直接ぶつけたわけではなく、夜はベッドで密かに泣き喚き、日中は両親がいないタイミングを見計らって少しばかり物に当たったり、思いつくまま紙に言葉を書き殴ったり…

傍から見たら随分控えめな反抗期かもしれませんが、私にとってはビッグイベントなんです笑


紙に書き殴るというのがなかなか良くて、知らぬ間に抑え込んできた不満や怒りを、なんのためらいもなく外に出すことができました。

普段の自分の口からは決して出てこない、強い言葉の数々。これまでは意識するより先に、頭が抑え込んでいたのだと思います。

それが外に出されたことで、「あぁ、自分はこう思っていたのか」と気づけたし、「それを言っていいならこれも言いたい!」という感じで、溜め込んでいたものがどんどん出てきました。

父に対して、母に対して、兄に対して…

いつもの私なら「いやでもお母さんにはお母さんの立場があって…」とか「お父さんにもこういういいところがあるし…」とかって自分でフォローを入れるところですが、「これが溜め込む原因か」と気づいた私は、容赦なく暴言を吐きました(あくまで紙に)。


今日の私がそれぞれに対して言いたいこと、不満に思っていることを、記録として。

いつかこの記事を読み返したとき、自分はなにを思うんだろう。本人に伝えられているかもしれないし、なにも変わっていないかもしれませんが、どんな状況だろうと、今日の気づきは私にとって財産のようなものだと思います。


やっぱり根深いのは、電気代をはじめとするお金の節約。

すごい飛躍するように聞こえるかもしれませんが、父の強すぎる節約精神が私をリビングに拘束しているんです。リビング以外で過ごす選択肢がない。

どういうことかというと、先日父が母に対して

「灯油がいくらでさ。2週間でこれくらいかかってることになるんだよな。エアコンの方がいいのかな…」

という話をしているのが耳に入ってきました(同じ部屋にいたので)。

我が家は基本灯油ストーブを使っているので、暖房代は灯油が主です(私の部屋では電気ストーブを使うのですが、電気代が気になるのでなるべく使いません)。

ただでさえ働いておらず生活費をすべて出してもらっている身。こんなことを聞いたら、少しでも暖房を使わないよう気にしてしまうのは当然なわけで、

自分の部屋で暖房なしは寒すぎる

ストーブがついている、父と母が過ごすリビングで過ごす

しかなくなりました。


父は別にそうしろとは言っていません。私が勝手にそうしただけです。でも、父の言い方はいつだって、暗に私や母をコントロールしてくる。ストレートに「こうしてほしい」と言ってくれた方がよっぽど気持ちがいいわけで、言ってくれと頼んだこともありますが変わらず。父にとっては本当に、「だからどうしてほしいってわけじゃなく」言っているんだと思います。

でもじゃあ好きに暖房を使っていいかというと、態度や空気がOKと言っていない。

これはもう感覚の問題ですが、これまでの父の言動・行動の積み重ねから、私たちは父にあらゆることを制限されているのだと思います。


母いわく、マンションに住んでいた頃は、父も電気代についてそれほど厳しくなかったらしいのですが、私が幼稚園生のときに今の一軒家に引っ越して以来、父は電気代モンスターと化しました(家計を支えてくれていることには感謝しています。でもね…という話)。

元々冬のストーブも夏のエアコンも、設定温度はかなり控えめで。自分としても、環境のためでもあるし、服装で調節すれば過ごせるし、と納得させて育ってきたので、違和感すら感じなくなっていました。


ご飯を食べに行っても、金額を気にして食べたいものを食べたいと言えないし、部屋でひとりで過ごしたくても、暖房代を気にしてリビングで過ごす。


こうして文字にすると大したことなく見えるけれど、なんか、ほんと、あらゆる場面で我慢を強いられてきたんだなと。

それも基準はあくまで父の感覚で、共通認識としてのデータもなければ明文化されたルールがあるわけでもない。

ずっとじわじわと首を絞められている感覚です。


うーーん、言いたいことはこれじゃないような…全然すっきりしないけど、とりあえずいいや。


母はずっと、過去の後悔を引きずっている。時間が止まっている。

何気ない会話が過去を思い出させ、つらそうな顔をする。まるで悲劇のヒロイン。


あ~~~~~~

母に対する怒りも、兄のことも書きたいのに、今日はもう限界みたいです。このまま続けたらストレスでどうにかなりそう…断念。


でも自分の中では、紙に書きたいだけ書いたら随分すっきりした感じがあって。話したくないから今日は父とも母とも距離をとっていますが、そのおかげもあって心は穏やか。

25年弱の怒りや不満がこれっぽっちでなくなるとは思えませんが、ほんの少し、確実に、消えていったように思います。

いいぞ自分~



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