属性に引っ張られず相手を見るって難しい
昨日、知り合いの方が企画してくれた “20代が集まる場” に参加してきました!
「同世代が繋がれる場を作りたい」という想いで生まれた企画で、普段は出会えないような人たちと出会うことができて楽しかったです!
でも、ただ楽しかったで終われないのが私。
主催の方以外全員はじめましての空間で過ごし、自分の中にひとつの問題意識というか、「こういう傾向があるなぁ」という気づきが生まれました。
それは、わかりやすい属性が話題になりがちということです。
どういうことかというと、
・仕事
・出身地
・やってきたスポーツ
みたいに、その人の特徴としてわかりやすい部分が見つかると、話題がそこに集中していたんです。
もちろん交流のきっかけとしてその話をするのはわかるし、今取り組んでいることや、今のその人を形成してきたであろう過去の話を聞くのは私も好きです。
気になったのは、それはその人の一部分でしかなくて、そこだけ聞いてどうするんだろう?ということです。
例えば仕事においてどんなことを大事にしているのか、出身地と今の環境の違いにはどんなものがあるのか、スポーツの経験が今の価値観にどう影響しているのかなど、いろんな角度から聞いてみないと相手のことは見えてこないよなぁと思います。
こんなことを言っている私ですが、何を隠そう、私自身わかりやすい属性に引っ張られて、ついついそのことばかり聞いてしまったんです。
参加者の中に、結婚して4歳のお子さんがいる方がいました。
しかも私と同い年。ここの衝撃が大きかった。
20代の集まりということもあり、お子さんがいらっしゃるという話はレアでした。そのうえ同い年で4歳のお子さん…驚きすぎて、ついついそのことばかり聞いてしまいました。
仕事の話も聞かせてもらいましたが、他の方と話すときとは違い、どうしても「お子さんがいる人」という前提が強くなってしまいました。
その人自身を見れなかった感覚。
結婚していようと、お子さんがいようと、目の前のその人はその人なのに。
家族の存在によってより輝く側面もあると思うけれど、その人の人生はあくまでその人自身のものだよなと、考えさせられる出来事でした。
あぁ、難しい…
まだまだな自分に悔しさを感じつつ、そのことに気づけたこの機会に感謝です。
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『深い雑談』というものをやっています!
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