コミティアとTwitter離れについて
新人漫画家のあまいろです。
現在マンガのお仕事募集中!
昨夜は2時に目が覚め、結局朝まで眠れませんでした。
そんな寝不足で迎えた今日はコミティア148の開催日です。
前回2月に開催されたコミティア147は、雨が降りとにかく寒かった。それにくらべて今朝は快晴で暖かく、心が弾みます。
眠いけど。
9時過ぎに東京ビッグサイト到着。
ささっと設営完了。慣れたものです。
開始までまだ時間があるので、ぶらぶら見て回りました。
みんな絵が上手いですね。
嫌になっちゃう。
11時。拍手とともにコミティア開始。
左となりの人が来ないので、なんだか落ち着きません。遅刻かな?
20分経過。一冊しか売れない。
(今回はダメかなー)と思いながら眠気と戦ってました。
その後ポツポツと売れ始めいつものペースに。
12時半にティアズマガジンが完売したので、けっこう人は多かったみたいです。
隣のスペースの人が遅刻して昼過ぎにようやく到着。
コピー本を机に出すやいなや、すごいスピードで売れていきます。
この人何者?
と横目で見てたら、バッグからコミックを取り出し机に並べ始めました。
タイトルは「青春リビドー山」
なに!この人漫画家の位置原先生なのか!!
これには驚きました。先生はお友だちに囲まれていたので、人見知りの私には残念ながら声をかけることはできず。残念!
その後、私のスペースに一人の男性がやって来て新刊を買ってくださりました。そしてこう言いました。
「あまいろ先生ですか?私、高橋聖一と言います」
高橋聖一先生が私の本を買いに来てくださった!!
あの「好奇心は女子高生をころす」「われわれは地球人だ」の傑作を描いたあの高橋聖一先生が!!
私は大ファンなので舞いあがってしまい、うまく話せませんでした😭
聞いてみたいことが山ほどあったのに…!
その後もぽつぽつ新刊は売れましたが、既刊はさっぱり。
既刊がこんなに売れないのは初めての経験です。
私は思いました。
Twitter(X)をまじめにやってない弊害が出始めたかも、と。
去年の暮れあたりからTwitterへの興味が薄れ始め、アルゴリズムが変わってバズりにくくなってからは、さらにどうでもよくなっています。
イーロンマスクに自分の創作活動が振り回されるのを不愉快に感じ、アルゴリズムによってこんなに評価が変わってしまうのなら、いったい創作の価値はどこにあるのだろう?と考えるようになりました。
それと現在毎週ネームを切っては編集にボツをくらい、また新しいネームを切るという生活を何ヵ月も続けてます。そうするとさすがに精神的に削られ、Twitterマンガを描く気力も無くなってしまいました。
こうしてTwitterに新作マンガをあげないことによって、新規にファンがつくことがなくなりました。結果、古くから応援してくださっている方々が新刊を買いに来てるだけの状況になってしまったのかな、と。
ま、しょうがないですね。
今のところTwitterに力を入れるつもりはありません。
商業連載獲得を目標に活動していきます。
同時にできればいいのですが、私は1度に2つのことをできる器用な人間ではないので、とりあえずTwitterは横に置いておきます。
コミティアにはできる限り出たいとは思ってます。
ファンに会える貴重な機会ですので。
話を戻します。
今回のコミティアは眠気と体力の限界が来て、3時に早々と撤収しました。
途中てんやで食事をし帰宅。バッタリと倒れて2時間爆睡。
疲れたけどとても楽しい1日でした。
最後に今回スペースに来ていただいたみなさん、本当にありがとうございました!