見出し画像

女のカラダ

子供を作らないと決めたら、毎月やってくる生理はただの敵である。

毎月やってくる生理は私を突きつけてくる。
「あんたは女なんだよ」
「まだ、あんたは妊娠出来るよ」
そんな脅迫をされているようだ。

いつになったら抜けられるのか。

始まったのは、小学6年生の正月だった。
普通の血と違う、茶色く、滑らかさのない血液は恐怖より不快感しかなかった。

毎月つきあわなきゃいけない
コントロールができない
女の身体はやっかいである。

いくら平等な社会になろうが、男と女の身体は全く違う。

健康診断で、器具をいれられたあとに
平然と仕事をしなきゃいけないなんて
あの辛さ男どもは絶対にわからない。

#エッセイ
#生理
#女の子
#嘆き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?