あまい

過去とさよならするために文章に残す 子なし30代/九州出身→大学卒業後上京 都内IT…

あまい

過去とさよならするために文章に残す 子なし30代/九州出身→大学卒業後上京 都内IT企業勤務 アダルトチルドレン/INTP/心療内科/パニック障害

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  • エッセイ#ひねくれ者の独り言

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夢をみさせたのは大人たちのせい。

大学を卒業したら、今までの我慢や勉強の努力は報われると思っていた。 大学生の私は二十歳を超えても、大人になった気がしなくて 社会人になったら、親の元を離れて、自分の責任で選んで、決めて ようやく”大人”になれる気がした。 「就職活動をするにあたり、業界や職種を絞ると就活の本に書いてありますが、地元に残りたいと思っているなら、”ある求人”をかたっぱしから受けなさい。」 スーツ姿の中年の男性が、大学のホールに集まった大学生に煽るように言った。 10年前、私が就活生だったころ

    • 数年子なしの選択が出来ない件

      結婚して7年 私はずっと子のいる未来に夢をみては 定期的に諦める 不妊治療も途中で 本当にほしいのか分からなくなり 続かない 片道40分の病院 雨の日は洋服の裾が濡れて 電車は湿った匂いに気持ち悪くなる 病院につけば、診察まで40分待ち 5分間で診察、排卵日をみてもらう そのお会計にまた15分はかかるのだ それだけの待ち時間 私はこの努力が必要なのか 毎回思考を巡らせる 待ち合い室ではスーツをきた女性がパソコンを開いて、メールの返信をしている。 私も病院のあとはすぐ

      • INTP女の人生を振り返ってみる

        16の性格分類のうち自分がどれに当てはまるのかを診断することができる『MBTI診断(16パーソナリティーズ)』をご存じだろうか。 性格診断なのだが、ネットでみかけてやってみたところ、自分の気づかなかった性格が発見できて面白い。 人付き合いや就職の参考になるので、ぜひやってみてほしい。 そんな私は「INTP」と判断されました。 男女問わず「INTP(論理学者タイプ)」は、論理の信奉者として知られています。 〝論理的に正しいことをしなければいけない〟という信念のもとに生きてい

        • 仕事をしている時が一番人間でいられる。 学校より、家庭よりパワハラ、セクハラ対策ができてて ちゃんと人権守られているから

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          4本

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          ずっと自分が現実世界で生きている実感がない。 それを離人感というらしい。 地元は居場所じゃないと思った 東京にきたけど、これは本当の私なのか? 現実感ないと壊してしまっていいんじゃないって、傷つけたりしてしまうから… この感覚治したい #離人症 #アダルトチルドレン

          ずっと自分が現実世界で生きている実感がない。 それを離人感というらしい。 地元は居場所じゃないと思った 東京にきたけど、これは本当の私なのか? 現実感ないと壊してしまっていいんじゃないって、傷つけたりしてしまうから… この感覚治したい #離人症 #アダルトチルドレン

          大学4年田舎の就活があわず上京決意🛩→ネット上の東京の友達と付き合う💑→毎晩東京タワーのみえる会社で残業🗼→親と絶縁→結婚→不妊治療 私の人生エモい?笑 #自己紹介 

          大学4年田舎の就活があわず上京決意🛩→ネット上の東京の友達と付き合う💑→毎晩東京タワーのみえる会社で残業🗼→親と絶縁→結婚→不妊治療 私の人生エモい?笑 #自己紹介 

          死にたい理由が足りなかっただけ

          死にたいって思うのも 殺したいって思うのも 日常だと思っていた でも、世の中の人はそうじゃないらしい 私が小学生のとき、小学生の女のこが父親を殺害する事件がおきた 私はへーそうか。 ぐらいの印象だったが クラスメイトたちは信じられないといった あの頃から私は少しズレていたり 鬱だったのかもしれない テレビのワイドショーで大人たちが 子供の行動に驚き、困り、考えている 子供を舐めてるなって私はただ感じた 寝る前に、どうやったら死ぬか ロープを買うか そんなことばかり

          死にたい理由が足りなかっただけ

          女のカラダ

          子供を作らないと決めたら、毎月やってくる生理はただの敵である。 毎月やってくる生理は私を突きつけてくる。 「あんたは女なんだよ」 「まだ、あんたは妊娠出来るよ」 そんな脅迫をされているようだ。 いつになったら抜けられるのか。 始まったのは、小学6年生の正月だった。 普通の血と違う、茶色く、滑らかさのない血液は恐怖より不快感しかなかった。 毎月つきあわなきゃいけない コントロールができない 女の身体はやっかいである。 いくら平等な社会になろうが、男と女の身体は全く違う

          女のカラダ

          ハナちゃんはロボットになりたい

          「私の将来の夢はロボットになることです。 なんで、ロボットになりたいかというと、 私は勉強もできないし、運動も苦手です。 お母さんにいつもがっかりされます。 ロボットになったら、電卓をつかったように早い暗算ができて、正確な計算ができるようになります。 あと、ワガママな性格をなおしたいからです。 そして感情というものがロボットにないから、憧れます。 嫌いな食べ物を食べても 味覚がなくなればへっちゃら 辛いことがあっても、痛みを感じるようなことがあっても、ロボットになった

          ハナちゃんはロボットになりたい

          身内間のセクハラがなくなら無い限り、女性軽視は変わらないってこと。

          私が嫌いなことは「年下だから」という理由で このこは考えてないだろう、 教育のため批判してもいいという前提で 決めつけられたり、監視をされること もう一つは「女だから」といい、 進学や仕事の決め事に口をだされることだ 私は九州出身で、大学まで地元に育ち 周りに反対をされながら、就職時に上京をした。 「女だから、地元に残るべきだ」 「女のこが都会に行くのは危ない」 毎日のように親や近所の人、地元に残る男友達に言われた。 私は男だとしても「長男なんだから残りなさい」

          身内間のセクハラがなくなら無い限り、女性軽視は変わらないってこと。