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タイ・バンコク旅行記:入国

「何かをしたら、どんなにしょぼいものでもいいからアウトプットしなさい」
IT企業の役員の方からそう言われたのが心に残っていて、それからどこかへ言ったり何かをしたら文章で残し、公開するようにしている。

今回はタイに行った時のことを書こうと思う。

僕がタイに行くことが決まったのは2019年の10月末。
IVSというスタートアップのカンファレンスへスタッフとして参加することが決まったからだった。

タイという国を初めて意識したのは、今年のゴールデンウィークに大学時代の先輩と会ったとき。
その先輩がタイに移住するからだった。
タイの話を聞いて、なんだか面白そうだと思った僕が「会いに行きますね!」というと、「絶対来いよな」と言われたその言葉が忘れられず、いつか行くことを決めた。

すると3ヶ月ほどたってたまたま見つけたIVSのスタッフの案内。
開催地はバンコク。
ご縁を感じた僕はすぐに運営に問い合わせた。
結果として、タイへ行くことが決まった。

新千歳空港から移動

実は、タイに行く直前まで僕は北海道で用事を済ませていた。

11月末の札幌はなかなかに寒さが厳しい。
夜にすすきのの歓楽街を歩いていると、突然吹雪となり、撤退してホテルの湯船にとんぼ返りした。

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北海道の新千歳空港からタイのドンムアン空港までの直行便が出ている。
今回僕は「ノックスクート」という航空会社にて予約した。

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LCCを使うのは今回で2回目。
以前中国の深センへ行く時に香港エクスプレスという会社を使って以来だ。
羽田から香港へのフライトは、LCCらしく窮屈なシートだったので、今回もそれを覚悟したのだが、ノックスクートの便は意外とゆったりしていて快適だった。

飛行機の冊子やメニュー、また飛行機のアナウンスにタイ語が交じるのを見ると、タイに行くんだなという実感が湧いた。

フライト時間はだいたい5時間くらい。
でも、現地は2時間ほど日本よりも遅れているので、現地に降り立つと7時間が経っていた。

北海道の寒さから、タイの暑さへ。
イミグレを抜けるともう外は真っ暗だったし、アジアの熱い風を感じた。

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空港の近くにSIMを買える場所があったので僕はAISというキャリアからSIMを書った。
8日間使えるもので500MB。価格は300バーツ(日本円で1,000円前後)だったと思う。

タイではGrabという配車アプリが使える。
スマホのアプリを開くと、目的地を入力するだけで現在地まで車で迎えに来てくれるというものだ。

実際に使ってみると、10分しないうちに迎えの車が来た。
「なんて便利なんだ」
そう思いながら、僕はバンコクの街へと向かった。

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