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サンセバスチャンのピンチョスがものすごく美味しかった。おすすめのバルも紹介。

トマト祭りが終わってから、スペインのバスク地方のサンセバスチャンに移動しました。

旅の全貌はこちらです。

サンセバスチャンといえば、美食の街であり、観光都市としても有名です。僕が好きな高城剛さんも本を書いています。

ほかにも複数の知人から「良いよ」という話を聞いており、せっかくスペインにいなるなら訪れようと思い今回の旅程に組み込みました。

サンセバスチャンへのアクセス

サンセバスチャンはバルセロナやマドリードなどの主要都市からは少し離れた場所にあるため、あまりアクセスが良くないです。
バルセロナからだと少し時間がかかりますが、バスで移動するのが一番安くなります。

日本の夜行バスよりも、シートが広くて快適でした。

僕もバスを使おうと思っていたのですが、途中で旅程を変更した際にバスの変更をすっかり忘れていたため、行きは飛行機でバルセロナからサンセバスチャン空港まで移動することになりました。

サンセバスチャン空港から市街地まではさらに遠く、バスで1時間弱かかります。バスの本数も1時間に数本しかないので、想像よりも移動に時間がかかりました。

海が煌めくサンセバスチャン

あいにく僕が滞在した間、残念ながら天気には恵まれませんでしたが、海をたくさん感じる2日間でした。

サンセバスチャンは、元々が漁師町になるほどの海岸に位置しているため、海岸や入江の美しかったです。

最終日、ちょっとだけ晴れて夕日を見ることができました。

サンセバスチャンの港街としての歴史や、近くの海の生き物たちを詳しく知ることができる水族館も必見のスポットです。
水族館であるわりに博物館的な展示も多かったのですが、ここに行ってからサンセバスチャンの街を歩くことで、より一層愛着が湧きました。

時代によって貿易につかう船や航路が変わった話の展示
クジラの骨格

バル文化を満喫

さて、そしてサンセバスチャンのハイライトはやはりバル文化。

スペインで食べたご飯バルセロナでもバレンシアでも美味しいものばかりだったので、サンセバスチャンにはそこまで大きな期待をしていなかったのですが、これが大きく裏切られました。

サンセバスチャンには街中にバルがあり、立ち飲み・キャッシュオン形式で少しずつ食べることができます。値段もお手頃なのもまた嬉しいです。

カウンター越しに注文する立ち飲みバルスタイル

それぞれのお店の名物は「ピンチョス」という食材を食べやすく串に刺し、盛り付けた料理です。
飲み物はワインを合わせて頼むのですが、お店によっては高いところから注いでくれるパフォーマンスもあります。

僕がて初めてピンチョスを食べたのはこのお店だったのですが、これがひとくち食べて目が飛び出るほどの美味しさでした。本当に美味しかった。

最初に食べた忘れられないピンチョスです

何かを食べて、ここまで美味しいと思ったのは久しぶりです。
やはり魚介の素材の美味しさと、スペイン特有の油や調味料を使った味付けがお酒にとても合いました。

サンセバスチャンで訪れたお店6選

今回は2日間で6個のお店を巡ったので、そのお店を紹介したいと思います。

La Viña

サンセバスチャンがあるバスク地方は「バスクチーズケーキ」発祥の地です。その発祥のお店です。

ホールケーキからすくって装ってくれます。クリーミーで美味しい。

La Espiga

ここでもトルティーヤをいただきました。シーフードピンチョスも美味しいらしいです。

Antonio

トルティーヤが美味しいお店でした!

Ezkurra Taberna

Bergara

ピンチョス文化の生みの親的な名店らしいです。

Gandarias

このお店、日本人の観光客がすごく多かったです。チャングーロ(蟹のタルト)とウニが美味しかった。

おまけ:快適なゲストハウス

最後に、サンセバスチャンでの宿泊先をご紹介します。
僕が選んだのはA Room In The City Hostelという場所です。ホステルではありますが、ものすごく快適でした。

小学校をリノベしたようなきれいな施設で、荷物の預かりや、中庭にはバルもあってとてもよかったのでおすすめです。

夜には滞在者どうしで交流していました

サンセバスチャンは、歴史と美食、そして海の美しさが共存する素晴らしい街。次旅行先として、ぜひおすすめしたい場所です。


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