【驚きの殻ごとグルメ】島の鮮やかな「ヒオウギ貝」って何！？
皆さま、こんにちは。
海士町（あまちょう）ふるさと納税応援隊の松田と申します。
海士町のことを知り尽くした海士町ファンでございます。
最近は「あなたのキスを数えましょう／小柳ゆき」をよく聞きます。
年の瀬が近づいてきております中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、皆様は最近何かに驚いたことはございますでしょうか。
私は最近、ある噂を聞いて驚きました。
それは、
「カラフルな貝を、殻ごと使ったドリアが美味しいらしい」
というもの。
カラフルな貝を、貝殻ごと使ったドリア…
全くイメージが湧きませんね。
私は実は貝類が大好きなのですが、こんな気になる話を聞いてしまうと、いてもたってもいられなくなりました。
今回は、その貝殻を丸ごと使ったドリアがどういうものか、調査をしてみたいと思います。
調査① 内容確認
いろいろ話を聞いていると、どうやら島の食品会社「ふるさと海士」の商品らしいのです。
さっそくその問題の商品を取り寄せてみました。
それがこちら。
めちゃくちゃ貝ですね。
というか貝殻そのままというか。
ひっくり返すと商品の正体を掴むことができました。
なるほど、貝の内側がドリアになっているんですね。
そして、ラベルには「緋扇ドリア」と書かれてあります。
ここで皆様、気になることがでてきましたね。
『「緋扇」って何？』
初めて目にする方も多いのではないでしょうか。
「緋扇って何？」という素直な質問を島の方にぶつけてみたら、わかりやすい回答をいただきました。
「緋扇」は「ヒオウギ」と読み、大きな特徴は色鮮やかな貝殻の色です。
ホタテ貝のような二枚貝の一つで、剥き身の見た目や味わいはホタテと見分けがつかないほど似ているのですが、ヒオウギ貝のほうがより濃く濃縮された旨みが特徴。
しかしホタテと違って流通量は少なく、希少な貝でもある。
とのことなんです。
要は色鮮やかなホタテみたいな見た目だけど、ホタテよりも美味しい貝なんだそう。
これは気になりますね。
そうこうしているうちにどんどん疑問が湧いてきました。
なんで貝殻もつけているんだろう。
どんな味なんだろう。
本当にホタテよりも美味しいのかな。
そんなことを考えていると、「私が力を貸してあげよう」という人物が現れました。
嫁です。
嫁は誰よりも貝類とドリアが好きな人物なんです。
嫁：
誰よりも貝とドリアが好きです。
強いて言うとグラタンも好きです。
シビアに味を確かめたいと思います。
調査② 調理開始
早速調理を開始していきます。
商品に付属されていたチラシには、ありがたいことに調理方法と一緒に商品の紹介も書いてあります。
なんと全て海士町産の地産地消商品。
ひおうぎ貝だけでなく、白いかも入っているのはなんとも贅沢ですね。
チラシを見ながら「いいんですか！？」と一人で呟いておりました。
ちなみに、調理方法はレンジでチンするだけ♪
複雑そうな料理だったので身構えておりましたが、かなり手軽なんですね。
チラシの記載通り、1分４０秒レンジで加熱します。
時間になると、チーズもプクプクしてきて完成です。
嫁：
貝殻がお皿みたいになってる。
可愛いですね〜！
そうなんです。
貝殻がついているのは、この貝殻がお皿になっちゃうからなんです。
お子さんも喜びそうな見た目とアイデアですよね。
嫁も大喜びでございます。
嫁：
これはテンションが上がりますね。
手軽にレンジでチンだけで食べれて、見た目可愛くて。
あとは味が気になります。
早く食べましょう。
調査③ 実食
さっそく気になる味を確かめてみたいと思います。
貝殻のお皿を手に取り実食開始です。
嫁：
それでは、いただいてみたいと思います。
嫁：
しっかり中身が詰まっていますね。
クリーミーで美味しそう。
そう言うとスプーンですくったドリアを口に運びます。
小さく「おぉ〜」という声を漏らす嫁。
しばらくして「ホォ〜」と大きく息を吐き出し天井を眺め始めました。
嫁：
すごい、本当に美味しいですね。
クリーム部分は、クリームの深く濃厚なコクだけでなく、ゴロッと入った貝柱や小さくプリプリのイカゲソが食感を下支えしています。それだけでなく、ヒオウギ貝自体も噛むたびに旨みが広がっていくんです。貝の旨みと濃厚なクリームの相性って抜群なんですね。
お米も普通のお米より歯触りが良く甘みが強いので、クリームによく合いますね。モチモチして甘みのあるお米を、濃厚で深いコクのクリーム部分が包み込んでいて、美味しくまとまりのある味です。
そして、嫁は急にヒオウギ貝ドリアを見つめ始めました。
嫁：
あ、あったあった。
見てください、これ。
嫁：
かなり大きくないですか？
大きくカットされたヒオウギ貝の貝柱がゴロゴロ入っているんです。
こんな大きな貝柱が入っているもんだから、食感も味も最高なんですよ。
まったくもう、止まらないじゃないですか。
大きくカットされたヒオウギ貝の貝柱に喜びを隠せない嫁。
あっという間に一つ目を完食してしまいます。
嫁：
見た目も可愛くて、味も美味しいなんて最高ですね。
大人も子供も楽しめる味だし、食卓にこんなのが並んだら楽しくなっちゃいそう。
もう一つだけ食べても良いですか？
もう一つだけ！…
気がつくと、嫁に完食されてしまいました。
美味しそうに食べる嫁を見ながら、また絶対に自分の分を買おうと心に誓いました。
さて、殻ごと使った貝のドリアの正体は、「ヒオウギ貝ドリア」でした。
貝殻をお皿にして食べるドリア。
濃縮された旨みの貝柱がゴロゴロと入ったドリアは、インパクトのある見た目に負けないくらい、味も大満足の一品です。
嫁曰く、
「楽しい食卓にしたい日に並べたい」
とのこと。
年末年始、家族で囲む食事が増えることと思います。
その際是非、ヒオウギ貝ドリアも試してみてはいかがでしょうか。
ヒオウギ貝ドリアはふるさと納税でも扱っております。
是非こちらもチェックしてみてくださいね♪
【ひおうぎ貝ドリア】とろとろ特製ソースを使用！貝の旨味がぎゅっと詰まった絶品ドリア
カラフルなひおうぎ貝を器に使用したかわいらしいミニドリアです。お米も海士町産のものを使用しております。食卓に彩を添えるのにおすすめです。電子レンジで温めるだけの簡単調理です。
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