繊細なひとが損をするかもしれない
生きていくうえで優しい人が損をする、みたいなのをよく聞きますが、
私はどちらかというと繊細な人が損をするな、と感じています。
仕事をしていると、(もちろん優しいんだけど)ちょっと無神経だったり勢いがすごいひとの方が有無を言わさない圧力みたいなものを持っていて、なんだかんだうまくいく場面をよく見ますよね。
そういう人たちがいてくれるからきっとこの社会は成り立っているということも理解していますし、きっと大成するのだろうと感じます。
それでも私は、人の気持ちに繊細でいることを諦めたくないのです。自分が傷ついたことがあるから、痛みを知るひとでありたいのです。誰かの気持ちを汲もうとしたり、気遣おうとするひとたちが少しでも報われる環境にできたらな、と思うのです。
私のなかの譲れないものを守るために、今日も明日も損をしても繊細であり続けます。
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