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ドラゴンクエスト(FC版I~IVまで)と私

色んな人の話を聞く限り、今の
若い人たちはゲームやってるのが
普通で、ゲームやってる、アニメ
見てるイコールヲタクという
考え方は古いんだそうだ。そういう
意味で俺は本当に太古の感覚に
縛られてるところが未だにある。

前に昔語りゲーム編で書いた事だが
俺がやった事があるビデオゲームの
ハードはファミコンのみ
。だから
RPGもファミコンで出てるものしか
やった事がない。その上ファイナル
ファンタジー(以下FF)は一切
手を付けた事がない
という、
あまりに偏り過ぎた遍歴がある。

アクションRPGの類いはいくつか
やった事があるんですが、純然たる
RPGでいうとほぼドラゴンクエスト
(以下DQ)一択となります。それ
ゆえにFC版DQ(I~IV)には結構
思い入れがありますね。

ただ、それは細かくやり込んだ
とか効率的なクリア方法を試した
とかじゃなく、単純に若き日々を
無駄に費やしてプレーを続けた
という側面の方が強い。おおよそ
現実逃避に近い
だろうか。まるで
上手くいかない日々から目を
逸らすためにやっていたという
思い出まで含めての思い入れと
言えるだろう。決して健康的な
プレーの仕方ではなかった。

特にDQIIの印象が強いかな。
小学生時代にリアイルタイムで
プレーしただけじゃなく、
大学に入り一人暮らしになり
歯止めが利かなくなった状態で
大学にも行かずにずっと部屋で
ブラウン管に向かってやり続けた
心の支えとも言えるものだった。

DQIIIやIVはバッテリーバック
アップになって便利にはなったん
だけど、買ってから年数経って
内蔵電池がへたって以降は全然
冒険の書に書き込めなくなって、
カートリッジ挿してる間に充電
出来たらいいのにな〜って
ずっと思ってた。そうなって
以降はふっかつのじゅもんで
続けられるI,IIに回帰した感じ。
今はエミュレータなんて便利な
ものがあるらしいですけど。

あと、正直謎解きの要素は
あまり得意じゃなかったけど、
DQはレベルを上げさえすれば
IIでさえ力押しでクリア出来る
ゲームだったってのも、俺に
とってありがたかった理由の一つ。
アホみたいに延々戦闘繰り返して
レベル上げしてたからね。

ちなみに俺は人生で2度だけ
コミケに行った事がある
のだが
そのうち1回は知人たちの
サークルでDQ関連の同人誌を
出すという事で、その店番として
参加している。若き日の過ちだw

話に聞く限り、SFCに移行し
DQV以降になるとステータスや
パラメータがFC版よりずっと
複雑になったらしいですね。
そうなると俺にはコントロール
しきれなくなって、おそらく
続かなかっただろうな。つまり
俺にとってはFC版くらいの
自由度で十分だったんですよ。
そう、シンプルで、俺みたいな
ノータリンにもやりやすい
親切なゲームだったと思う。

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