【Footprints🐾】失敗に対して寛容であること
早いもので、イギリスに来てから20日が経ちました。こんにちは、あめです。
怒涛のwelcome weekが終わり、ついに授業が始まりました。話に聞いていた通り、アサインメントリーディングの多さと授業の進むスピードの速さに圧倒されていますが、24時間営業の図書館と友達の支えのおかげで、何とか生きています。
慣れない環境にいると、日々新しい難題に直面します。例えばスーパーでのセルフレジ。スキャンした後の品物をどちら側に置くか、いつも間違え、店員さんを呼び出してしまっています。〔申し訳なさすぎる〕Ground floorと1st floorを間違えるのはざら。寮の共同キッチンで火加減を間違えて煙を出してしまったり、パブでお酒の頼み方がわからずとりあえずメニューをお願いしたものの、食べ物が載ったメニューを渡されてしまい、ますますわからなくなってしまう、なんてこともありました。
それでもトライアンドエラーを続けていこうと思えるのは、環境に恵まれているからに他なりません。店員さんは親切に対応してくれる方が多いですし、キッチンでの煙騒動のときでは、フラットメイトの1人が自分の分の食事を私に分けてくれました。エディンバラで真っ先に学んだのは、『失敗をしないように頑張る』という気概のようなものではなく、『自分もたくさんエラーを起こすのだから、できるだけ人の間違いや失敗に対して寛容に生きよう』というメンタリティだったのです。
ちょっと先の話にはなりますが、生活する期間が長くなるにつれて、自分の失敗が減ってくると、次は他の人の失敗を目の当たりにしてしまうことも増えていくでしょう。
その時こそ、この気持ちを忘れないでいようと思います。自分が困っている時に手を差し伸べてくれた人々と同じように、自分も来たばかりの人たちに温かい笑顔を向けられるようになりたい。そう強く思う、3週間目の今日この頃です。
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