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タイショウ&キオビオオキノコーEpiscapha morawitzi&Episcapha flavofasciata

対馬にしかいないキオビオオキノコ&元々対馬や春日山などの一部にしかいなかったタイショウオオキノコの写真

タイショウオオキノコは元々対馬や春日山などの一部にしかいない昆虫だったが、ナラ枯れによって食料となるキノコが増えたことによって全国に分散、一時期は市街地でも普通にみられるようになったがナラ枯れが終わりキノコが減ったので、里山の普通の虫ぐらいに落ち着いた。

一方キオビオオキノコは対馬にしかいない昆虫というのは全く変わらず、貴重な存在。
この写真は黄色い帯に見えるが、見方によっては黄色~クリーム色、青白い帯ともいえる不思議な色をしている。
本来は対馬に来たならば、採ることは難しくないはずなのだが
今回の遠征ではヒメオビ、タイショウは簡単に見つけることができたもののキオビは全く見つからず大苦戦…夜の原生林を5時間も歩いたが一匹も取れず、ツシマコブヤハズカミキリのほうが先に見つかるってどういうことなんだ!!!!!

その後原生林にはいないと諦め、近くの公園とかのキノコがありそうな場所を探すことに、最終的に伐採地の脇に転がってる乾いた伐採木のキノコについている数匹を採集できた。写真の通りかさついた木の小さなキノコをたべるような奴だから、そんな珍しいタイプに見えないんだけどなぁ…

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