大ブームの鬼滅の刃を批判してみた
昔から漫画はジャンルを問わず、少女漫画から青年漫画まで幅広く読んできた。ただ二十代半ばぐらいからだったか、少年漫画にさっぱりハマれなくなってしまった。
そもそも少年の心なんて今も昔も持っていたことなどない私だが、それでも子供の頃は毎週少年ジャンプをそれはもう楽しみに、生きがいのように読んでいたものだ。
でもさっぱり読めなくなった。ワンピースも、ナルトも、ハイキューから何から読む気になれない。健全すぎるのか?興味を持てないのだ。
そんな中久しぶりに大ブームを巻き起こした噂の「鬼滅の刃」を読んでみた。結論から言うと、読めないことはなかった。
ただ、浅い。
登場人物があまりにもみんな死に対して覚悟が決まりすぎていて、人間味が無いんだなあ。もうちょっと揺れ動く気持ちがあるでしょう。さっぱり感情移入できないよ!
ただ少年漫画なんて、少年の為の漫画なんだからそれでいいんだろうな。うんこ、ちんちんでゲラゲラ笑える層がターゲットなんだろうから。
私みたいのはお呼びじゃ無い。少年の心を持った人にはオススメです。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?