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結婚して良かったこと

こんにちは。
最近は趣味に関する記事を頻繁に更新していた為、結婚・婚活ネタに触れる機会が少なかったので久々に語ろうと思います。
ずばり、旦那と結婚して良かったことについて。
今回は私の一個人の考えをひたすら殴り書く自己満足かつ暇潰しの記事の為、いつもなら敬体ですが以下常体にて執筆していきます。
興味がある方のみ続きをどうぞ。



1)結婚して良かったこと

独身時代もじゅうぶん楽しかったが、私は結婚してからの方がより充実した日々が増え、心に余裕が生まれた。
その理由は大きく3つある。

①安心感が生まれた
②金銭面の負担が減った
③時間の価値が高まった


①安心感が生まれた

私は元々東北生まれ東北育ちである。
大学入学の時から親元を離れて都会で暮らしているが、いざとなった時に身近になんでも相談できる&頼めるような存在はいなかった。
病気になった際も、あくまで他人の友人にどこまでお願いしていいのかわからなかったし、今では慣れたが某宗教の勧誘や〇HKからの強引な勧誘等、最初はかなり怖かった記憶がある。

社会人になってからもそれは変わらず、両親とは頻繁に連絡をとってはいたが、病気になった時は心配させないよう嘘をつき続け、不安とストレスで尚更体調が悪くなることも多かったと思う。

結婚してからは、ちょっとしたことでもすぐ旦那が気にかけてくれる点が本当にありがたい。

私が原因不明の腹痛で倒れていた時は、救急車を呼ぼうとしてくれたり、薬を買ってきてくれたり、白湯を準備してくれたりと心身ともに支えてくれた。
生理痛が酷い時は積極的にEVEを飲ませようとしてくるし、近くのコンビニで出き上がりの食材を買ってきてくれたりもする。

体調が悪い時でも今までは一人でなんでもしなければいけなかったのが、結婚してからはとても楽になった。 
また、何かあった時にすぐ相談できる状況にあると自覚しているのも、無意識に精神面の負担が減っていると感じる。

普段支えてもらっている分、旦那が体調悪い時や何か悩んでいる時はちゃんと私が支えたい。


②金銭面の負担が減った

家賃や食費、電気代等、生活するのにかかせない出費は二人で賄うようになったおかげで、自身の出費が5割以上減った。

元々一人暮らしで最低限不自由なく生活できるレベルの出費だったが、結婚したことで多少の贅沢や趣味へ投資できるお金が増えたのはありがたい。
(といっても、元々趣味が一部のゲーム以外無く、数年前のようにスマホゲーに課金するわけでもないし、コロナ禍で旅行にもいけない為、使い道がないのだが)

金銭面は私よりも旦那の方が利点があった。
独身時代は私の1/10程度しか貯金がなかった旦那が、たった2年で私の当時の貯金額を超えそうなところまできたらしい。
私が大学生時代よりコツコツ貯金して約7年間貯めた額を、たった2年で越されそうなのは脱帽である。

私と給料が倍ぐらい違うのにどうして貯金がそんなに少ないんだと以前問い詰めたことがあるが、本人も不思議でしょうがないといった顔をされたのは記憶に新しい。
きっと、貯金額を気にせず使いたい時に好きなだけお金を使うような性格だったのだろうが、結婚してからはすっかり改心したようだった。

普段から節約をかなり意識しているわけではなく、なんならコーンスネークの飼育でエアコン付けっぱなしだったり、寝落ちして電気付けっぱなしとか多々あるが、普通に過ごしていて自然にお金が貯まっていくことはとても嬉しい限りだ。

結婚記念日ぐらいは温泉旅行にいってパーッとお金を使いたいところである。


時間の価値が高まった

旦那と暮らし始めてからは時間の有効活用がかなり増えたように感じる。

私は元々かなりのめんどうくさがり屋で、嫌なことは後回しにするタイプの為、いかんせん何か行動するまでが物凄く時間がかかる。
それこそ、午前中に掃除しようと思っていたのが気付いたらもう夕方になっているなんてことはしょっちゅうあった。

それが旦那と暮らし始めてから一変し、午前中に掃除をすると決めたらちゃんと午前中に取りかかれるようになった。

旦那は嫌なことから先に始めるタイプで、尚且つ家事にかなり協力的な考えの持ち主である。

私がトイレ掃除している間に旦那は風呂掃除をしたり、旦那が洗濯物を干してる間に私が洗濯物を畳んだりと、同じタイミングで各々が違う掃除をしていることが多い。
その為、旦那が動き始めることにより無意識のうちに良い意味でのプレッシャーがかかり、「私もやらなきゃ」と責任感を感じて、相変わらず動きは遅いが一応行動に移し始めるようになった。

偶然にも、お互いの得意不得意の家事が逆転していたこともあり、得意分野の家事を担当しているのも良い点である。

また、一人暮らし時代は飯抜きでゲームに没頭していたのに対し、今では料理しなくてはいけないという意識をもって、程々にゲームを嗜むようになった。

現在、私がハマっているゲームのスプラトゥーン2にもかなり良い効果を与えている。

いくら長時間ゲームを続けても、集中力が切れれば勝てるものも勝てずプレイが雑になってしまう。
しかし、家事があることで、決まった時間に嫌でもゲームを中断して料理なり買い出しなりをしなければいけない。
これがちょうどいい休憩になるのと、最初の1時間だけ全力でやることを意識することで、勝率が良くなるのだ。

実際、休日に4時間ぶっ続けでプレイした時の戦績と、休憩2時間プレイ時間2時間の時の戦績は、後者が圧倒的に勝率が良かった記憶がある。
多少その時のステージやルールの組み合わせによって勝率は変わるが、満足のいくプレイができたのは間違いなく後者だったのを覚えている。

リモートで仕事をしている旦那にも似たような効果があるらしく、一時休憩がてら掃除をしたり、買い出しに一緒に行ったり、休日は数時間だけ一緒にゲームをする等、オンオフのメリハリが出るらしい。

ただだらだらと過ごすのではなく、意味のある時間の使い方ができるようになったのは間違いなく利点であり、様々な面でのモチベーション維持に繋がっている。


以上、挙げた3点が結婚して良かったと思うことであるが、旦那がとても魅力的な性格の持ち主で、一個人として尊敬しているところがあり、日々の生活で私が学ぶ機会が多い点も一つの理由なのかもしれない。

あとはただ単純に好意があり、相手を思いやれる気持ちがあるのも大切な要素だと思う。



2)なぜ結婚したのか

上記に挙げた点の②と③は、意識すれば独身の方でも問題なくこなせるものである。

金銭面が気になるのであれば、実家暮らしにするなり、シェアハウスに住むなり、わざわざ結婚に踏み切る必要はない。
時間の価値の高め方は、それこそ一個人の気持ちの持ち様でなんとでもなると思っている。

私は自分に甘く人には厳しい上、基本誰かと一緒にいたいが定期的に一人の時間も欲しいというクソめんどくさい性格の持ち主の為、②、③はとうてい自力でなんとかすることはできなかった。

そんな中、どうして結婚を選んだのかといえば、信頼できる人が近くにいてほしかった笑顔溢れる楽しい家庭に憧れていた赤ちゃんが欲しかったの3点に尽きる。

現在旦那がいるので説得力に欠けるが、私は元々大の男嫌いであり、逆に一度気になる異性ができるととことん好きになるタイプだ。

男女の友人関係なんて勿論無いに決まってると即答するし(心が女性の方なら別)、仲の良い異性がいても、上司、先輩、同期、チームメイト等、仕事や部活動等で何かしら尊敬している部分がある異性であって、純粋に友達というくくりには入らない。

表面はうまく取り繕っていても、根は男尊女卑、嘘吐き、自己中心的、女々しいのイメージが強く、それだけでイライラするのでできるだけ女性だけのグループに属していたいと思うレベルである。

それでも尚、結婚に対しては憧れがあった。

そんな中、婚活パーティーで出会ったのが今の旦那である。

彼と結婚したいと思った決め手は、性格が魅力的だからとか、癒し系だからとか様々だが、一番は将来像が明確に想像できたからだ

旦那は私と違って、とても優しく、真面目で、誠実な方である。
純粋すぎるあまり、嘘をつくのがめちゃくちゃ下手くそな点も、私の中の理想の男性像ぴったりであった。

物事の考え方や、食の好み等、共通点が多く、様々な会話の中で、将来を明確に想像できる機会が多くあり、この人と結婚できたら幸せだろうなぐらいには考えられるようになっていた。

なのでプロポーズされた時は断る理由が無く、即効でOKを出した。
将来の話をしていなかったら、冷静になる為にも一度考えさせてくださいと答えていたかもしれない。



3)何を幸せと感じるか

今回の記事で伝えたいことは1章で全て伝えきった感があるが、結局は各々幸せの感じ方は違うし、正解は無いと思っている

煙草嫌いな人もいれば、煙草を吸う事で幸せを感じる人もいるし、飲み会が嫌いな人もいれば、お酒も飲み会も大好きな人もいるように、結婚が正しいとは1mmも思わない。
なんなら、不倫や離婚、嫁姑問題等が起こる可能性もあるわけで、結婚しなきゃ良かったと後悔している人も少なくはないだろう。

ただ私自身は、長年結婚願望を強く持っていた中で、とても素敵な男性と巡り合えたことで今現在理想の結婚生活を送れているのは幸せの一言に尽きる。

ありがたいことで、嫁姑問題や、両家の親同士が仲が悪いことも無く、平凡な生活を送れており、旦那とは話し合いすることはあれど、結婚後一度も喧嘩したことはない。
(それはそれで不安ではあるが。)

近い将来何があるかわからないが、何か問題が起こったとしても、今まで通り旦那と協力しながらうまく乗り超えていきたい。