見出し画像

高くて乗り越えきれない壁

こんにちは。

あまてらすプロジェクトです。


プロジェクト史上最大のピンチ!!!!

プレゼンから8ヶ月を経過しているというのに、未だ県教育委員会が許可を出してくれません。長時間の放置によって「本当に認可されるのだろうか?」という不安や「一体どんな懸念材料があるのだろうか?」というフラストレーションが溜まります。

多少の進展はありましたが、それは更なる疑問を呼ぶ内容でした。

なんと

防水工事代250万円の支払い要求!!!

校舎屋上にパネルを設置すると決定した際、施工業者からは防水加工シートの上にパネルを貼っても問題ないことを確認しています。その旨を教育委員会に伝えたにもかかわらず、このような形になってしまいました。この件について10月中旬に再度連絡をしてから1ヶ月以上放置されたままです。


そうした経緯もあり、当初設定していたクラウドファンディングの目標金額を変更をせざるを得ない状況になってしまいました。目標金額は200万円ですが、ガバメントクラウドファンディングのシステム上、我々が得たい200万円に到達するには400万円以上を集めなくてはなりません。そしてさらに防水工事費の上乗せで、最終的には約1000万円近くの金額が必要です。(涙)


隠岐島前高校は「地域みらい留学」の先駆けであり、地域の課題解決や探究活動においてトップリーダー校として、生徒もそれを自覚し日々貪欲にチャレンジしています。今年度は、より密に地域とかかわり学びを深める「地域共創科」が新設されました。高校の普通科改革を掲げる学科初の大型プロジェクトを成し遂げたいと願う私たちの情熱に、県の教育委員会が半年以上も目を瞑り続けているのは非常に残念です。


「探究」や「課題解決」を単なる飾り言葉で終わらせていいのでしょうか。地域の課題から芽生えた私たちの渾身のプロジェクトに背を向けている以上、島根県が「探究」や「課題解決」「共創」といった言葉の重みを感じているのか甚だ疑問であり、軽々しく使ってほしくありません。なかなか進まない背景には大人の事情もあることを重々承知していますが、あまりにも時間がかかり過ぎていませんか?高校生という時間は3年間しかないのです。大人からすればたかが3年と思うかもしれませんが、高校生にとってはされど3年です。


この記事が県教委に届き、少しでも進展に繋がればと思います。


なんとも言えない終わりになりましたが今月はここまで!


では、また…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?