感染症と私の関わり

これまで医療について教えていただき、学会などに呼んでいただいたのは、小児科の先生と救急の先生から
関わってきた先生方も、最初の10年間くらいは、小児科の先生と救急の先生ばかり
時々、プライマリ・ケアの学会や産婦人科もあったけれど、ほとんど小児科の学会と救急の学会とのお付き合いでした。  

厚労省の委員は周産期も長い間務めましたが。

けれど2016年、内閣官房の薬剤耐性対策推進国民啓発会議の委員になってから(いわゆる、抗生物質は風邪には効かない、という話。耐性菌についての会議)

そこから感染症の先生との、お付き合いが始まりました。様々な会議、学会に呼んでいただきました。

先生方と政策について真剣に議論したり、どうやったらもっと啓発活動が進むか、小児の問題と救急の問題と同じくらい、熱く真剣な関わりがありました。

医療は、幅広いです。

だから私も知らない先生のことは全く知らないし、関わりがない先生方のことは全然面識ないし、私のことも全く知らないでしょう。

でも、いま、COVID-19でテレビに多く出ている感染症の先生方とは、AMRの会議でも毎回ご一緒でした。
 
どの先生が、患者のことをどれほど考えてくださっているか、また逆に見ている方向が違うか、わかってしまう。

子どもと感染症が切っても切れない関係であることも大きいと思います。(だから私が委員に選ばれることが多かったということもあるでしょう)

ほかの病気ならば、もっと遠くの出来事だったかもしれない。

でも、感染症だから、やはり、知らぬ存ぜぬでは、いられない。  

まだしばらく私のやるべきことは、この状況を伝えること。

今日は音声にしようと思ったけれど、動画を撮ってしまったら、長すぎて載せられなかったので、また明日👋

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