日常を少しずつごきげんに変えていくということ

今日はこちら。電車に揺られながら、考えています。

ワールドカップのラグビーの試合に行ってきました。

とてもいい試合でした。

行きも帰りも、オーストラリア&ウェールズサポーターさんはもちろんのこと、いろんな国のラグビー好きな皆さんとぺちゃくちゃおしゃべり。

電車はとても混んでいて、オーストラリアから来た小さな子は目をまん丸にして、初めての経験、貴重な経験、とお母さんにぎゅーっとつかまりながら、話していました。 
大人はみんな笑っていて、ゲラゲラしゃべっていて、こりゃー、大変だ!こんなの日本人、毎日なの?てな具合です。

いろんな国の人がいて、みんな笑っていて、電車の揺れに合わせてぎゃー足踏んだーぎゃー笑笑

もちろん、毎朝の通勤電車と、ワールドカップの試合前のテンションとを重ね合わせられるものだとは思っていません。

でも、同じ電車の、同じ混雑具合の、あまりの違いに、正直少しガツンとやられました。

小さい子がいて、みんなでかばって、それは仲間うちの皆さんだけでなく、外国の人たちはもちろんのこと、日本の人も。

自然に声をかける。
かけ合う。

今までも泣いてる小さな子がいたら、親子が近くにいたら、話しかけてしまうことは多々あったけれど。

今朝はいつもの静かな電車に乗っています。
それは、悪いことではもちろん、ない。
でも、舌打ちも聞こえたり。

自分にできることは、いま、この電車で、いつもより少し微笑んでいつもより少し余裕をもっていること。

なんでもかんでも、当たり前にしない。イライラの満員電車が当たり前、ではない。
会社が、とか電車が、とかハード面で変えていくことは、もちろん私にはできない。
でも、この、小さな日常を、ほんの少しごきげんに、ほんの少し気持ちよく生活することは今日、今すぐに、できることだ。

もちろん、そんなこと言ってられる日ばかりではなくて、
怒ることもある。短気のせっかちだからね。

だから目指していると言うことも含めて、やっぱり今日私に会えてよかったと思ってもらえるような自分でいられる日を増やしていきたいと思うのです。

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