家事シェアの話
我が家の家事は、平日のご飯作りが私で、土日のご飯は夫。洗濯は100%夫。畳むのは私。掃除は、多くは私。細々としたトイレットペーパーなどの日用品の買い替えとかは、夫。ゴミ出し関係は夫(ゴミ袋の替えだとか補充など含めて)
とそんな感じに回っている。
こうしよう!と決めたわけではないけれど、なんとなく、それぞれが好きなことを中心に回っている、そんな具合だ。
家事シェア率は私としては7:3くらいで夫:私くらいかなと思っている。
子どもの学校関係(育児というのか?育児と言うのも少し違う気がする)は、9:1で私:夫なので、合わせると比率は逆転するけれど、毎日の家事に比べたら子どもの学校関係は多くないので、合わせてトントンくらい、と思ってきた。
試しに
夫と子ども達にも家事シェア率についてどのくらいの割合だと思ってるか、聞いてみた。
4人とも、7:3で、私:夫とだという。
これには、驚いた。逆転している。
平日パパはご飯の時間にはいないから、朝も夜もご飯はママじゃん?というのがおおきな理由らしい。
夫も平日何もしてないから、という。
毎日せっせと洗濯してますが、ねぇ。
私がいひひと喜んでる姿を見て、いや、6:4だ(私:夫)と即座に全員訂正していた。
実際にはどうかわからない。
もしかしたら、私自身にも、妻が母がやらなきゃいけないというのが少しはあって、その割には、と少なく感じているのかもしれない。
逆に、子ども達の中にも、言ってもママが多くやってるよね、という意識があるのかもしれない。消耗品の買い替えなどの見えにくい家事は、夫が担っている。
息子達も、それぞれ10%弱くらいは担っていることを考えると、そもそも全体が10にはならない。
日々の負担を細かく分類することなどできない。
でも、面白い結果だなーと思った。
ジェンダー平等ってことだから、いいね。とジェンダー新聞を作ったばかりの息子が話す。
そうだね。だけど、私の中にもみんなの中にも、本当にないかな?って見てみるのも大事かも。ママはあるかもしれない。他の家庭よりパパが多くやってくれている、というような感覚。それぞれがやることが、当たり前なのにね。と話す。
お互いにやることが当たり前のこと。
当たり前のことを日々互いに協力してやっていることには、男とか女とかではなく、感謝の気持ちをもっているし、もちろん伝えている。
だけど、生活のすべて、私が動けなくなったときに周囲のみんなが手を貸してくれること(まったく動けなくなったときの、一挙手一投足すべて)ひとつひとつすべて、感謝して生きるのはやはりしんどいな。申し訳なさがあっという間に勝ってしまいそうだ。話が大幅にずれたのでここでやめにします。
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