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挑戦する人が集まる島で、企業と地方のあらたなチャレンジを動かすプロジェクトマネージャー募集 ※この募集は終了しました

この採用募集は終了しましたが、AMAホールディングスでは、他にも様々な形での関わりが可能です。
どんなことでも構いません。
ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお気軽に
AMAホールディングス株式会社 公式HPよりご連絡ください!


AMAホールディングス株式会社は、行政と民間、島内と島外、都市と地方、あらゆる境界を越えながらまちづくりに取り組む第三セクターです。
 
役場と民間が連携しながら、新たに事業をはじめる人を応援する「海士町未来共創基金」の運営、資金を集めるためのふるさと納税の拡大など、島で挑戦する人を増やすための事業に取り組んできました。
 
挑戦しやすい状況をさらに加速していくため、今後力を入れていくことのひとつが、企業版ふるさと納税の寄付を増やすことです。企業から寄せられた寄付を活用し、企業と海士町が共にプロジェクトに取り組むことで、島でのあらたな挑戦を増やしていきます。
 
現在AMAホールディングスでは、海士町の資源、特に海を活用したあらたなプロジェクトに取り組む企業にアプローチする営業担当であり、ともにプロジェクトを共創していくプロジェクトマネージャーとして動いていける人を募集しています。

効率や生産性を重視する都会的なグローバルセンスを理解しつつ、この土地で培われてきた文脈を活かすローカルセンスを持ち合わせながら進んでいける方と出会えることを楽しみにしています。


AMAホールディングスとは

海士町は、島根県・隠岐島前諸島のひとつ、人口約2,300人の小さな離島です。高齢化や人口減少、財政難など、日本各地で課題となっていることに早くから向き合い、持続可能な島であり続けるため、これまでに産業、教育、福祉や観光などあらゆる分野で挑戦が生まれてきました。
 
行政と民間、島内と島外、都市と地方など、これまでに培ってきた豊かな関係を活用し、より魅力的で持続可能な町を実現するために立ち上がったのが、AMAホールディングスです。
 
現在は町の重要な資金源であるふるさと納税を増やすことに加え、その20〜25%を島で新たな事業に挑戦する人に投資する「海士町未来共創基金」の運営を中心に取り組んでいます。

最近では「海士町未来共創基金」を活用して、「海が好きになるマリンボート事業」や「近くで作って近くで飲む牛乳生産事業」など、いくつかの事業がスタート。島のなかで「これって共創基金を使えば実現できるかもしれない」と、夢を語る場面に出合うことも増えてきました。

取り組んでいるのは、「挑戦する人を増やす」こと。なにか始めたいと思ったときにサポートが受けられる、お互いに応援し合う関係が生まれていくことで、島にあらたな挑戦が生まれ、若者が住みたいと思える島になっていくと考えています。

海士町は、各分野を越えて好循環を回していくことで、
島全体にも好循環が生まれることを目指しています。

海士町のふるさと納税

挑戦を後押しする資金源となっているふるさと納税の寄付額は、2018年に3000万円程度だったところから、2020年には1年で1億円、2022年には2億4000万円まで増やしてきました。
 
地元の事業者の方々と相談しながら、当時80品目だった返礼品を500品目に増やし、町内外で地道な広報活動を行うなど、ありとあらゆる方法を試した結果がではじめています。
 
最近ではふるさと納税でチャレンジする人を直接応援できる、ガバメントクラウドファンディング®を活用し、島の高校生が発起人となった音楽フェスがたくさんの方々からの応援を受け実現しました。

さらに寄付額を増やし、島で挑戦する人、プロジェクトを増やしていくため、今後力を入れていこうと考えているのが、企業版ふるさと納税の拡大です。

「海のサステナビリティ」を共創する企業版ふるさと納税

企業版ふるさと納税は、国が認めた自治体や地方公共団体が取り組む地方創生事業に対して企業が寄付を行うと、税額が控除される税制優遇制度です。寄付額は年々伸びており、2022年度には約225.7億円の寄付が行われています。
 
海士町ではこちらが用意したことへの寄付を募るだけでなく、寄付を活用して共にプロジェクトに取り組んでいく企業を探していくことにしました。
 
今想定しているのは、「海のサステナビリティ(仮)」をテーマにしたプロジェクト。

たとえばブルーカーボンを活かした実証実験の場を探していたり、水中ドローンの開発に取り組もうとしているなど、海士町の周りに広がる海を活かしてあらたな事業に挑戦したい企業から得た寄付を、海士町が一緒にプロジェクトに取り組むための資金として活用していきます。

探している人

現在募集しているのは、プロジェクトマネージャーとしてこの事業を推進していく人。
 
企業版ふるさと納税を活かして、海士町と共にプロジェクトに取り組む企業を見つける営業力。企業が実現したいことと、島のニーズや自然環境をうまく結びつけていく事業構想力。島のさまざまな人と会いながら話を進めていくコミュニケーション力など、求める力は山ほどあります。
 
もちろんスキルを持った方と出会えるに越したことはありませんが、なにより必要なのは、大きな挑戦にもひるまず1歩を踏み出していけること。企業の方とも島の人たちとも、一緒に汗をかきながら進んでいける人を探しています。

募集要項

募集職種
プロジェクトマネージャー

雇用形態
正社員もしくは契約社員
業務委託など、希望する雇用形態などがあればご相談ください。

給与
月給230,000〜350,000円
※年齢やご経験、能力を考慮の上で決定いたします
※島暮らしの参考情報
・家賃:1DK~5DKで2~5万円程度
・信頼関係を築けば、地域の人たちとのおすそ分けあり

待遇・福利厚生
・賞与(年1回決算状況に応じて支給)
・社会保険完備(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)

仕事内容
ふるさと納税事業の拡大
プロジェクトの企画、推進、調整
本人の得意・不得意と相談しながらではありますが、AMAホールディングスで取り組んでいく事業で必要なことを幅広く担当していただく予定です。

勤務地
島根県隠岐郡海士町

勤務時間
8:30〜17:30(休憩時間 12:00~13:00)

休日休暇
週休2日制(土日、祝日)
※業務の都合により休日を他の日と振り替えることがあります。
夏季休暇、年末年始休暇、特別休暇(育児休暇、介護休暇、慶弔休暇 等)
6ヶ月経過後の年次有給休暇日数10日

応募資格
■必須(MUST)
・島内外のまちづくりのキーパーソンをつなぎあわせ、未来をつくる仲間を広げていく機会に主体的に参画できる
・人と人をつなぐことが好き(調整業務を楽しめる)
・普通自動車運転免許(AT限定も可)
 
■歓迎(WANT)
・前例のない企画や無理難題の多いプロジェクトに挑んだ経験(失敗経験があればなおよし)
・.doc, xls, pptに代表される一般的なコンピュータスキルやプレゼンテーションスキル
・ウェブマーケティングのリテラシーがあればなおよし

求める人物像
<業務>
・島のさまざまな現場に自ら飛び込み、つながりをつくることができるバイタリティと愛嬌を持った方
・島民の想いを聞き、事業化するまで一緒に伴走していく業務を楽しめる方
・まちづくりの先頭を走るキーパーソンと、島で暮らし、まちづくりに関わる機会の少ない島民の両方の気持ちに寄り添い、同じ方向に向いていけるよう働きかけられる方
・突発的なことにも対処しながら、答えがないところを突き進める柔軟さのある方
・目的を達成するまでやりぬく、しなやかな芯の強さがある方
・島の文化を学習し地域に敬意を持って根ざしていくためのコミュニケーション力
 
<島暮らし>
・普通自動車免許:MT車も運転する機会が多いため、AT限定でない方が望ましい
・島の文化を学習し地域に敬意を持って根ざしていくためのコミュニケーション力
・島内外の人たちとお酒の席を楽しめる力(あればなおよし)

募集期間
いい方と出会い次第終了予定

採用予定人数
1名

選考の流れ

1.エントリー
まずは下部にあるエントリーフォームよりご連絡ください。
今後の連絡先についてご案内いたします。

2.書類選考
1:オンライン面接
2:海士町にて面接
3:採用(試用期間3ヶ月あり)
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
・ご来島の際の交通費・宿泊費等は応募者様のご負担とさせていただきます。交通費の助成制度などもありますので、よろしければご活用ください。

一緒に働くメンバー

大野佳祐
AMAホールディングス(株)代表取締役社長
2014年に海士町へ移住し、隠岐島前高校魅力化プロジェクトに参画。2019年、国内初となる県立高校の学校経営補佐官に就任。2020年には教育からまちづくり分野に越境し、AMAホールディングス株式会社取締役を経て現職。


堀之内千夏
AMAホールディングス(株) ふるさと納税事業担当
大学時代を関東で過ごし、卒業後は地元に帰るが「大人の島留学」に興味を持ち海士町へ移住。1年目は大人の島留学生として、2年目は海士町役場会計年度任用職員としてふるさと納税事業に携わる。3年目にAMAホールディングス株式会社へ入社し現在。


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見出し写真:根岸浩章