エンジニアおじちゃまが20年ぶりにブリッジに挑戦した話
3歳娘が保育園に通っているのですが、
娘の保育園は、自然や運動にこだわったありがたい環境です。
おかげさまですくすくと育っております。入園時にも園児たちの運動能力の高さにほんとに驚きました。
さてそんな保育園に通っていると、いつの間にやら娘がブリッジの練習をし始めるのですね。
練習をしたことはお家でも試してみたいもの。
お家でブリッジを練習を始めて、上がった時は「おおーーー!すごいやん!!」とただただ感心していました。
しばらく経って安定したブリッジができるようになると、娘が一言言い放ちます。
「ぱぱ、ぶりっじ、やる?」
ブリッジですか、ブリッジですか。
一瞬で脳裏に思い浮かびます。
(ブリッジなんていつやった?小学生以来じゃね?え、てか社会人になって何年もデスクワークしてブリッジとか無理じゃね?猫背やし。いやしかし、娘にはチャレンジするところを見せねば・・)
「おけ、パパちゃんと見といてよ。」
エンジニアおじちゃまが約20年ぶりにブリッジにチャレンジすることが決まった瞬間でした。
後悔はしていません。
おもむろに布団の上で仰向けに寝転がります。
そしてブリッジの体勢をとり、フー、と一呼吸をついて意を決します。
目を輝かせながら、娘が期待に満ちた顔で見守っています。
中途半端にあげようとするとできないかもしれない。
それなら一気に腰をあげて体制を安定させるしかない!
よし、、なるようになれ!(ヤケクソ)
お、おお、おおおーーーーーー。
いざやってみるとできるもんです。
あがりましtゴキィ。
腰のあたりで変な音がしました。
次の瞬間、天井を仰ぎながら
「やっぱり急に無茶するのはよくない・・」と心底思いながらスローモーションで崩れ落ちました。
崩れ落ちた次の瞬間、娘がパパがブリッジにチャレンジしたことに満遍の笑みを浮かべ、楽しそうに崩れたパパのお腹へジャンプダイブで飛び乗ります。
完全なる追い討ち。腰をあやめる気かお主は。
やはりデスクワークは体を硬くする、ということが実証?された瞬間でした・・。怪我とかにはならなかったけどね。運動やろうね、ほんと。
ちなみにそれ以来パパがチーンになっている姿を見てかブリッジを要求することはなくなりました。
これからは無理せず、娘と一緒に少しずつ運動を楽しもうと思った、そんな出来事でした。。
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