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8月後半放送分のまとめ

今回は8月後半に放送した「情報あまネット」から、島外向けの話題をまとめたものをご覧いただきます。↓↓

では、いつものように少しだけ補足説明をさせていただきます。

8月17日の集中豪雨

この日、海士町に大雨・洪水警報、浸水警戒のための避難指示、土砂災害警戒レベル「発生の恐れ」と、防災速報が次々と発表され、昭和52年に海士町を襲った8.8集中豪雨と呼ばれる災害を思い出して非常に怖かったと、年配の町民の方たちはおっしゃっていました。

下は、そのときのことが書かれた「広報海士」の記事です。それ以来40年以上、今回ほどの集中豪雨はなかったということでしょうか。

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青いアマガエル

隠岐しぜんむらから投稿の青いアマガエル。幸せの青い鳥のように、見つけたら幸せになれるって言われてたりして、もしかしたらと思ってYahooオークションを見てみたら・・案の定、なんと数千円~2万円ほどの値段で出品されていました!(驚)

二ホンアマガエルの表皮の色素は青色と黄色の遺伝子を持つと言われていて、それがミックスされて緑色に見えているとのことで、青いアマガエルは何らかの原因で黄色の遺伝子が欠けてしまったために青い色をしている、と言われているそうです。ちなみに、海士町には他にどんな種類のカエルがいるのか、隠岐しぜんむらの深谷さんがあまチャンネルの番組「島暮らしの歳時記~啓蟄編」の中で教えてくれているシーンがありますのでご覧ください。

西ノ島のシャーラ船

このコーナー初めての、西ノ島町の話題です。

シャーラ船の「シャーラ」というのは精霊流しの「精霊(しょうろう)」が訛ったものだと思われます。ちなみに、こちらでは「行こうよ」を「いかぁや」、「やろうよ」を「やらぁや」と言います。なので「しょうろう」は「しゃぁら」になるということですね。こういった基本形をいくつか覚えると、割とそれらしく海士弁がしゃべれるようになります。

西ノ島のシャーラ船は人が何人も乗れるほど大きいのですが、海士町では送り盆に各家庭が小さな船を流します。

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ただし知々井地区だけは、少し大きなシャーラ船に集落全家庭のお供え物を乗せて流します。

ということで、今回はここまでです。

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