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7月後半~8月前半放送分のまとめ

前回の投稿から1か月間隔があいてしまいました。この間、海士町内では毎週ちゃんと放送していたのですが、島外のみなさんに観ていただくようなコンテンツが少なくて、WEBでの公開は控えておりました。

ということで今回は、7月後半~8月前半に放送した「情報あまネット」から、島外向けの話題をまとめたものをご覧いただきます。↓↓

では、いつものように少し補足説明させていただきます。

島民劇「海士のごとばんさん」の稽古風景

最初のニュースは、後鳥羽院遷幸800年島民劇「海士のごとばんさん」の稽古風景です。

島民劇「海士のごとばんさん~承久の海の彼方から~」は、後鳥羽院 遷幸八百年のイベントとして、今秋10月16日(土)隠岐神社境内特設舞台での上演が予定されています。(PM5:30 開場 6:00開演)

松江市で劇団幻影舞台を主宰する清原さんによる厳しい指導の下、昨年11月から稽古を開始。オーディションで選ばれたキャスト、スタッフすべて地元住民です。


後鳥羽院遷幸800年記念モニュメントの除幕式

続いても「ごとばんさん」関連で、後鳥羽院遷幸800年記念モニュメントの除幕式のニュースです。

承久の乱に敗れ隠岐に流された後鳥羽上皇が、現在の海士町崎地区に到着した日として伝えられている8月5日を、後鳥羽院遷幸800年を記念する日として記念モニュメントの除幕式が執り行われました。詳しくは下記Facebookページをご覧ください。

後鳥羽院遷幸800年記念のモニュメントが完成し、除幕式が行われました。 この材料は、海士中が松食いの被害を受ける中、最後まで隠岐神社の境内で頑張っていた松。神社創建の後に植樹された、まさに後鳥羽院の神社を飾ってきた一本です。 これに、町...

Posted by 隠岐神社 on Friday, August 6, 2021

リュウゼツランの花が咲きました!

50年に一度しか花を咲かせないリュウゼツランが、もうすぐ開花というときに強風で倒れてしまい、別の場所に植え替えた話題を以前ご紹介しましたが、そのリュウゼツランに花が咲きました!

折れてなかったらもっと高く伸びて、花径もたくさん出ていたと思いますが、ともあれ、リュウゼツランの生命力には驚きです。

🔻リュウゼツランが倒れたときの話題がこちらです。

二股島の生物調査

本土から多くの釣り人が訪れる島「二股島」の位置はこちらです。

googleマップ「二股島」

隠岐諸島には180あまりの無人島があり、二股島もそのひとつです。釣り好きの方のブログによりますと、二股島は島後水道の北に位置し、本潮が最初に当たる超一級ポイントだそうです。

本土からフェリーで3時間以上かけて海士町に到着し、それからまだ渡船で渡るという長い道のりを経て釣り客のみなさんが来てくださるのはとてもありがたいのですが、自然保護の観点からはいろいろと問題もあるようです。番組でNPO法人 隠岐しぜんむらの深谷さんから聞くまでは、渡船でネズミが島に渡って野鳥の卵を食べてしまうことがあるなんて知りませんでした。釣り人に直接原因があるわけではありませんし、これは定期的に島を調査して、害獣がいれば駆除するしか仕方がないようです。

🔻隠岐しぜんむらが行っている野生動植物調査に関するページはこちら。

以上、あとは特に補足説明することはありません。ということで、「町の話題あっやこっや」の番組ガイド、今回はここまで。

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