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ドラマ『持続可能な恋ですか』9話の感想(ネタバレあり) 

いやはや…
暗黒回でしたね。

暗黒というとドロドロとかそんなイメージがありますが、圭さんのいう暗黒回は杏花ちゃんと会えない日々の事を指しているようで、本当に杏花ちゃん大好きなんだなって思うと可愛いよね。

しかし、分かっちゃいたけどね…
9話出番少なくない?

お仕事シーンも育児シーンも入れてくれたんだけれども…

今回は偶然バッタリもなくて、ラスト2回だというのに晴太さんのシーンの少なさに、ただただ時計を見ながらじぞじぞとしておりました。

せめてニージーとのお風呂シーンぐらいあったら良かったのにね…

てな事で、今回短めのnoteになる可能性大ですが…思ったことをピコピコと。

9話予告



杏花ちゃんが振られちゃうシーン。
この日が樹里ちゃんのお誕生日だったのね。

お誕生日の日にこんな事になるなんて…
せめてあのおとぎ話のようなデートシーンが良かったよね。





満月の日にこの回が放送される事に胸が高鳴ったよね。


9話が来るのが楽しみなようで怖くもあり…
現実逃避をしながらその日を待っていました。




三日月に照らされながらの杏花ちゃんの告白。


終わりにしましょうの続きの言葉…
ビックリしたなぁ。

「頑張らないでいいです」の言葉の圧。

キャンプの前の「気にしないでください」の時と同等の勢いに圧倒された。

「それじゃあ杏花さんが杏花さんじゃなくなっちゃいます」

自分のせいで杏花ちゃんの未来を変えてしまう…
そんな苦しさが伝わってきて泣きそうになっちゃったよ。

そこまでは良かったんだけどね…出るわ出るわ晴太からの振り文句。

想像の倍以上言うやん…

ぐうの音も出ないぐらいの正論を銃弾のように…何発打つねん…

こんなに長い振り台詞はじめて見ましたよ。
ダメージが強すぎる。

晴太さんの言葉を借りるならば「結婚しない方がいいと相手の方のことを考えてやむを得ず」なんだろうけれどもね…
なかなかの鋭い言葉の数々だったな…


「優しさや理性を超える強い思いが欲しかった」と言う明里さんの言葉も身に染みるよね。

これまで晴太さんの優しさや理性を超えた行動が杏花ちゃんとの距離を縮めてきた訳で。

だけれども結婚となれば。

ましてや子どものいる晴太さんの状況考えたら、理性だけでは動けないよね。

一方の颯…

「いつも笑ってなくて大丈夫…杏花ちゃんがいい子で今は割といい女なの知ってるから」

これね!これこれ!
杏花ちゃんが颯に送った言葉が颯から戻ってくる。

じぞ恋名物言葉のブーメラン(ネーミングセンス…)
こういうところ大好き。

それでも「幼馴染でよかった」って言っちゃう杏花ちゃん…鈍感だね、罪だね。


時短勤務を決めた晴太さん。

このシーンなかなかリアルな会話だったな。

養育費とか…夫婦や子育て、様々な問題や生き方を見せてくれるのもじぞ恋の好きなところのひとつ。

しかし…
「本社に戻れない」って晴太さん確実に言われてるよね。
しかも時短勤務になって杏花ちゃんと結婚とか…出来ないよね…

起業も諦めて、家をつくりたかったのに今は全然違う業務してて…ケジメつけちゃってね…
晴太さん我慢ばっかりしてるけど…

でもこれが働く親の多くが気付かぬうちにやっている事なのかもしれない。

生きてるんだけれどそれは子どもの為の生き方だったりして…
それで良いじゃんって思うこともあるけれど、むしろそれが良かったりもするんだけれども、時々立ち止まって、後で後悔しないようにしたいな。

「約束は必ず」と伝えた安奈さん。
晴太さんが安奈さんにお願いした事ってなんだっけ?まだハッキリしていない気がする。

ラストで安奈さんからのいいパス来ないかな?
安奈さんのキャラわたし結構好きなのよね。

一方の林太郎さんと明里さんカップル。

「日向さんの生きる世界に自分も生きられたら幸せ」 これ、素敵な台詞だったな。
「好き」って言葉なんかよりずっと良くない?

『後々言った言わないにならないようメールします』

ここ、今回のじぞ恋で1番好きなシーンだった。
真面目か!林太郎さん本当に可愛すぎるよ。

明里さんも歳をとって変わっていく自分を受け入れて前向きでキラキラしていて。

40を過ぎたら年齢なんて個人差。

本当にそう思う。

最近身体の不調を感じ検索するたびに『更年期』にぶち当たる私としては、更年期に抗うサプリなどの広告がSNS上に勝手に現れる私としては、すごく勇気とやる気をもらえる言葉だった。

林太郎さんと杏花ちゃんの秘密は想像と全く違っていて驚いた。

「生きるとは変化していくこと」

こんなご時世だからね、同じような毎日を過ごしている人たくさんいると思うけれど。

オンラインヨガとかできる時代だもん。
変化しながら精一杯生きたいよね。

私は田中圭さんの仕事の変化が著しくてついて行くのに必死で、毎日『生きる』を実感してるんだけどね。

なかなかの衝撃告白の後の
「お父さん、お父さん」
「お父さんだよ」

もうここで涙腺崩壊です。


「幸せだった。何物にも変えられない宝物に出会えた」

普通じゃなくても十分に幸せだった林太郎さんと杏花ちゃん…そして陽子さん。

良いシーンだったな。

さて…ここからはようやく晴太さんの話が出来るよ〜。

まずはね…提供の時の後半のダイジェストのお顔についてです。

めっちゃ格好良かったよね。

窓から空を見上げる晴太さん。
ものすごく格好良くて…じぞじぞが吹っ飛びました。


杏花ちゃんのInstagramを見る晴太さん。

そこには2人の思い出が詰まっていて…

かつて晴太さんがすすめたInstagram。
あの時の理性を超えたハグが蘇る。

颯と晴太が走るシーン。
ザ!ドラマ!って感じでよかったね。
2人ともめっちゃ美しいしね。

そこからのおばあちゃん登場!
全タナカーがきっとあの人を思い浮かべただろう。

ここで田中圭あるあるを。

おばあちゃんに優しい

人を助けてチャンスを逃す

スーツ姿で全力疾走

切ない顔が可愛そ可愛い美しくて…いじめたくなっちゃう

いやいや〜幸せにしてあげてよ〜。 

田中圭を虐めないであげてよ〜。

でもなぁ…私がプロデューサーなら涙と嫉妬は確実に入れたい。
あとは肌色と流血と拘束と…

なんだか物凄いドラマになりそうなので…話を戻そう。

「心の揺れは時に自分でもままならないものです…いっそ何にも心を動かさなければ穏やかな自分でいられるのに…それでも変わると言う事は生きているということ…めいいっぱい生きていきましょう」

杏花ちゃんの言葉の抜粋。
この言葉が2人の未来を変えてくれそうな気がしたよね。

ストロベリームーンは、好きな人と一緒に見るとその人と結ばれる、別名「恋を叶えてくれる月」とも言われているそうで…

満月のパワーを信じていたけれどそこからの展開はなかなか過酷だった。

颯のプロポーズ。

想像の倍以上言うやん…

じぞ恋名物言葉のブーメラン…先ほども書いたけれども大好きなのよわたし。

晴太さんの振った言葉と真逆をいく颯のプロポーズ。

流石にね…いやいや…流石にぐうの音も出ない… 脚本家の方…いじわるってなったよね。

晴太さんが撃った弾丸がそのまま颯から撃ち返されたような…

途中で帰っていく晴太さん…
完敗だったんだろうな。

晴太さんの見たい杏花ちゃんの姿を叶えてあげられるのは颯で…自分ではない。

辛すぎる展開。

最後に月を見上げた晴太さんがあまりにも美しくて切なくて苦しくて。

とりあえずTBS…って声に出して読みましたよ。
もうこのまま狼男になれたらどんなに楽かね…


何はともあれ、来週いよいよ最終回‼︎

どうなる晴太‼︎

どうなるみんな‼︎

誰の結婚式に乱入したんだ晴太‼︎

じぞ恋のみんなが好きすぎて、皆んなで幸せに包まれるパンパカパーン♪の結末が待っていることを心から祈っています。

晴太さんの笑い皺。
絶対にまた観れますように。


最終話予告


クランクアップ…寂しいね。
最終回を迎えた後…きっと晩酌が長引くのだろうな…誰か、のりお煎餅を下さい。



クランクアップ寂しいのでこの2人でバディものなんていかがでしょうか。
番宣でのサウナ…いつか見たいしね。


じぞじぞも
ピコピコも
大切な人からのまた来週も
あと少し。

寂しいね…寂しいけれど
素敵な作品に出会えた事に感謝!


そして…短めのnoteになると思っていた今回。
安定の…持続可能な私の右手…ピコピコが止まりませんでした。


圭さんからのピコピコ忠犬ハチ公のように楽しみに待ってます。

いや…今日はコチラだね。


映画ハウ
こちらも全力待機!


雨音


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