ジョジョの奇妙な音楽~洋楽好きにはたまらない~


こんえび~(天衣無縫)


どうも、名実共に退勤している社畜のam4ebiです。
始めて「アドベントカレンダー」というものに参加させていただきます。
改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。



12/6は何の日?


今回私が12/6に指定した理由なのですが、ワケがあります。

音の日( 日本)

日本オーディオ協会が1994年に制定。1877年のこの日、トーマス・エジソンが自身が発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功したことを記念。

引用元 wikipediaより

今日この日はちょうど"音の日"です。
幾分初めての試みではあるので、音楽に関する話題ならこうして文章にしやすいかなと思い12/6にしました。


ジョジョと洋楽


ジョジョには登場するキャラクターやスタンドの名前にほぼ全てといっても過言ではない程、元ネタが仕込まれています。

その中で一番有名なのは何といっても「洋楽ネタ」です。
アーティスト名やアルバム名に曲名までキャラクターの名前に使われている事がほとんどです。
作者の荒木飛呂彦先生は作業中、常に音楽をかけているとの事でそこからインスパイアされているのではないかと思います。

かくいう私自身、昔から洋楽が好きで作業中や運転中は常にかけているのですが、ジョジョを知った当時、大好きなフーファイターズがスタンド名になっている事に感銘を受け、以来ジョジョを愛するようになりました。


あんな曲からこんなアーティストまで


さて、前置きはここまでにしておいて、念願のアーティストご紹介です。
こういうの一回やってみたかった。
ダラダラ長いのもなんなので、短めです。

オアシス

5部に出てくる悪役、セッコのスタンド名です。

オアシスはギャラガー兄弟を中心としたイギリスのロックバンドです。
ビートルズをとても敬愛しており、曲もメロディアスでメッセージ性が強いものが多く、数々のヒット曲を生み出してきました。

一緒に登場するチョコラータのスタンド名であるグリーンデイとはかなり対象的な存在で、ノエル・ギャラガーはグリーンデイをめちゃくちゃ嫌っていたそうです。
兄弟同士でも喧嘩が絶えなかった様で、2009年にノエルが脱退をした事で事実上の活動終了となりました。

これは余談ですが、このWonderwallのサムネイルがどうしてもゲーム実況者のおにやさんに見えて仕方がないので、ここで呪いをかけておきます。


カーズ(The Cars)

2部に出てくる悪役です。
最終的に勝てばよかろうなのだーッ!」で有名ですね。

カーズは1976年にアメリカで結成されたバンドです。
70年代80年代を謳歌しただけあって、シンセサイザーが特徴的でロックもありながらポップな曲も豊富です。
MVやアートワークも良く、近年80`sが再注目されている中で割とオススメしたいバンドでもあります。

カーズで一番有名な曲は「Drive」なのですがこれがまたいいんだ…
バラードなのでちょっと切ないけどどこか前向きになれる様な、そんな曲です。(MVは重めだけど)
なんでか日本ではそこまで有名じゃないみたいでちょっともどかしさはあります。

あと、とにかくベンジャミン・オールがかっこよすぎる。


クイーン


ママ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!


突然狂ったか?と思ったでしょう。ちょっと丁寧な文章を心掛けすぎて息抜きに叫んでしまいました。

言わずと知れたフレディ・マーキュリー率いるイギリスの超有名ロックバンドです。
作中では4部の吉良吉影、6部のウンガロ、プッチ神父のスタンド名と、なんと5曲も使われています。クイーンめっちゃ好きなのかな。

先ほどの発狂は「ボヘミアン・ラプソディ」という曲の歌詞です。
2019年に映画のタイトルにもなりましたね。
父親が一人で映画を観に行った際、1985年に行われたライブエイドを思い出して泣いたぐらい良かったそうです。俺も観に行けばよかった~。


マライア・キャリー

曲が出る度にビルボード記録を叩き出す歌姫。
作中では3部で磁力を発生させる女性スタンド使いの名前となっています。

マライアといえば「All I Want for Christmas Is You」ですね。
ちょうど今のクリスマスシーズンにおいて、お店やCM等で絶対どこかで聴くあの曲です。
全米シングル・チャートでは90、00、10、20年代の4つの年代にわたって1位を獲得するという史上初のとんでもない快挙を達成しており、クリスマスシーズンにおいて殿堂入りの曲とされています。

2023年8月時点で、グラミー賞(5冠)、World Music Awards(史上最多の19冠)American Music Awards(10冠)、Billboard Music Awards(15冠)、などの世界主要音楽賞を含めた計166賞の受賞歴を誇る。

引用元 wikipediaより

OMG、歌姫どころか女王だよ。


フーファイターズ



うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!
デイヴーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

大変申し訳ございません。取り乱してしまいました。
我が推しバンド、フーファイターズです。
6部ではF・Fとして登場します。

フーファイターズは、かの伝説的バンドであるニルヴァーナの元ドラムだったデイヴ・グロールが、ニルヴァーナ解散後に発足されたバンドです。
メッセージ性もありながらとてもパワフルでエネルギッシュな曲が多く、グラミー賞にも多数ノミネート、受賞されています。

2006年の4月、オーストリアのタスマニア州の炭鉱で、作業員数名が閉じ込められるという事故が起きたのですが、レスキュー隊が渡してくれた音楽プレイヤーでフーファイターズの曲を聴きながら懸命に救助を待ったそうです。それを知ったデイヴは、事故にあった作業員達にコンサートのチケットとビールを振る舞い、翌年に出したアルバムにて作業員達に捧げた曲を収録しました。

これは自分が一番好きな曲です。前向きになりたい時に聴いてます。
フーファイターズのMVは結構コミカルなものが多く、聴いても見てても楽しいので気になる方は是非。だいたいデイヴが面白い役なのがズルい。


最後に


ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
紹介したくてもしきれない程あるし、長いとダルいだろうなぁと思って今回はサラーッと5組しか紹介しませんでしたが、皆さんのアンテナに何か引っかかるものがあれば嬉しい限りです。

おつえび~(明鏡止水)


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