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2021年3月の記事一覧
若き日をめぐり巡りて雛の夜
せっかく出したお雛様。今夜でお仕舞い。明日はお片付け。長い長い二人だけの毎日を過ごしてください。二人で居られる「幸せ」をちゃんと味わってくださいね。
結局、せっかく出したお雛様は、真愛とチャーちゃんの二人にしか見てもらえず、しまう事になった。
ひな祭りはもともと五節句のひとつ、「上巳(じょうし)の節句」という。
この日は古代中国では忌日(いみび)とされ、そのけがれを祓うため水辺で体を清め
「今でも、キスしてる?」って、そんなのいいだろう?聞かなくったって!901日
愛しい人が亡くなって901日。彼の入院していた病院のエントランスホールで、名前が呼ばれるのを待っていた。
福原愛さんの報道が「コロナ禍」も「菅さんの息子」も席巻している。
なんとも、平和というか、お節介というか、どうでもいい事を公共の電波で伝えているのだろうと呆れる。
それを見ている自分にも呆れた。
コメンテーターが言う。
「愛ちゃんと旦那さんは仲が良かったように
見せていたんですよ。
919日 会いたくて
雪柳の白が切ないです。
愛しい人が逝ってしまって919日。
会いたくて、話したくて、髪を撫でてもらいたくて、情緒不安定な真愛になりました。
「お前の描く白い花の絵が好きだ。」
彼の優しい声が聞こえます。
「命がけの恋」をして、命がけで愛されて、彼はひとりで逝ってしまいました。
彼の書き続けていたメモ日記に「今日からは私が書く」と記して、狂ったように書きました。
亡くなってからも書
夜桜や白きうなじのかすかなり
我が家の桜が満開になり、ひとひら・ふたひらと散り始めている。今夜から雨が降るという
夜桜は見られても、雨の中。
夜雨の桜もいいかもしれない。
月は十三夜。
未だ天中には達しない頃に見上げる月と桜は格別である。
厚洋さんが元気だった頃から、彼の飲み屋さんからのお迎えの帰りに「夜桜見物」を楽しんだ。
家に大きな古木の桜があるにも関わらず、遠回りして帰ってくれたのだ。今思えば、結婚して