日本酒ファンの熱量が高すぎてコミュニティ化してしまっている件について思うこと
今日も note から始まる一日を!
こんにちは!あずまです。
「Z世代の日本酒業界への挑戦」というタイトルで日々発信しています。
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今日は久しぶりに日本酒に関する記事を書いています。
テーマは「日本酒ファンの熱量が高すぎてコミュニティ化してしまっている件について思うこと」です。
日本酒業界に飛び込んで2年ほど経ち、クラフトサケウィークや各酒造組合が開催するイベントなど色々と参加してきました。
回を重ねるごとに一つ発見がありました。テーマのとおりですが、、、
来ているメンツ、毎回一緒じゃない???笑
FaceBookなどもよく見るのですが、
毎回同じ人たちが同じメンツと写真を撮っている投稿をよく見かけます。
実際、僕もイベントに参加する中で、「あれ、この人どっかで見たことあるような・・・あぁ、この人か!」という方々に複数出会いました。
そしてこの熱量の高いファンの方々は、立ち話をしながら、群れを成してイベントを楽しみます。
絶対コミュニティ化してるじゃん・・・笑
彼らにとって、日本酒イベントは楽しみで仕方ないのだと思います。
僕は尊敬の念を込めて「ガチ勢」と呼ばせてもらってます。
年齢層は比較的高めで、おそらく40〜50代が中心でしょうか。
僕はこの「ガチ勢」の方々によるネガティブな影響もあると思ってます。
(イベントの楽しみ方は人それぞれでいいじゃんと言われるかもですが)
それは、若い世代が入っていきづらい雰囲気を醸し出してしまうことです。
実際に僕がイベントに一人で参加して感じたことなのですが、彼らの中には、蔵元ブースに長時間滞在し、蔵元の方々と無理に長話をする客がいます。
(もちろん全員というわけではありません。ほんの一部です。)
これは日本酒に親しみのない若い世代にとって、参入ハードルが高いと感じてしまう一つの原因になっていると思います。
「うわっ、なんだか入っていきづらいな・・・」こう感じるわけです。
これじゃ一生、若者の参加を促進することはできません。
新規の獲得に繋がりません。
身内どうしの仲良しごっこで終わってしまいます。
製造元(蔵元)と直接話すことができるのは、日本酒の素晴らしいところです。
製造元(蔵元)の人柄が好きになって、どんどんハマっていくというケースも決して少なくないと思います。僕もその一人です。
ですが今は明らかに機会損失をしています。
これほどまでに「ガチ勢」を生み出す日本酒というプロダクトのポテンシャルは計り知れません。同時に、色々と多方面での課題も山ほどあるなと再認識しました。
イベントに必ずいる
「蔵元と長話をする迷惑客」(後ろに行列ができてしまいます)
「うんちくおじさん」(あなたの知識を無理に押し付けられたくないです)
「泥酔おじさん」(大人なんですからモラルは最低限守りましょう)
ほんとにやめてください。笑
若手が逃げていきます。。。
少しでもマイナスイメージがあれば、若い世代は絶対に入ってきません。
これを真面目に問題視し、イベントそのものの企画から見直さなければいけない時が来ているのではないかと思います。
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