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🎠日本の「産業 - 社会 - 価値観」 の因果関係

そもそも、そんな教育によって、信念や人生観が薄い人格形成が成されるから、その実、子供を生き甲斐にして=子供の未来を自分の生きる糧にして、自分の人生を正当化してしまう夫婦が多い日本。

本来は「我が道を自分らしく生きる」という背中を子供に見せてこそ、子供も自分らしく生きられるよう(な社会)になるにも関わらず。

そんな、実は拝金主義に飼いならされているだけの家族観も『日本の産業モデル - 社会的ヒエラルキー - 年齢肩書年収の優劣という価値判断基準』という社会システムがちゃんと機能していた昭和の頃までは、ちゃんと機能していましたが

グローバル化でモノづくり産業の空洞化が進み、年齢肩書年収の優劣と人間性との相関性が瓦解し、その社会的ヒエラルキーの信頼性がここまで凋落してしまっては...。

だからこそ、そう刷り込まれ、それを信じて大人になった夫婦も、ますます子供に依存せざるを得ないんでしょう。

それは、自分の存在意義や自尊心を補うために。
旧来の価値観にしがみついてでも、自分の人生を自己正当化せざるを得ないから。

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