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出店いただくショップさまへのお手紙に2ヵ月かかってしまった話


こんにちは。あるる編集部です。

しばらく更新が滞ってしまいましたが
私たちは相変わらず
ショッピング情報サイト「あるる」のリリースに向けて、毎日奮闘中です!

5月に発足した”あるる編集部”はこれまで
どんなサイトにするのか、コンテンツやデザインの検討をしてきました。

直近の2か月少々の時間は
サイト上に出店いただくことになるショップさまへの
案内文の作成に費やしており・・・・・


こんなにも時間がかかることは想定しておらず
メンバー内で不穏な空気になることも、ありました!笑


難しかったのが、「あるる」は
「お客さま(サイトを閲覧してくださる方)」と
「私たち(あるる編集部)」に加えて
「ショップさま(出店者)」という三者が交わっていくという点です。


まず、お客さまにとって「あるる」は
通勤・通学の時間や、子育ての合間の時間、仕事などの休憩時間などに
有益な情報や面白い商品を”見て楽しむ”ことができて
ふと、何の気なしに訪れることができる場所でありたいと願っています。

「今買わなきゃ損だよ!」
「これを買ったならこれも買いなよ!」
という、お客さまが疲れてしまうようなアピールをそぎ落として

「季節の変わり目に役立つ着回し方法を紹介するよ」
「週末の楽しみにお取り寄せできるおつまみを見つけたよ」
と、まるでお友達と他愛もない(けれどもなるほど~!と盛り上がる)お話しをするような軽い気持ちで見ていただけるよう
運営していきたいと考えているのです。


ただ、そのためには
ショップさまに「あるる」へ出店していただく必要があるため
お手紙(ご案内)を作成することになりました。

そこで、私たちはショップさまへのお手紙の中で
「お客さまへの想い」を語ってしまったのです。


ショップさまにとっては
大切な商品の販売のために運営してきたショップサイトを
掲載させてほしいと、突然のお願いをされることになる。


「不安感」や「不信感」を取り除くことができるよう
私たちがショップさまに何をして差し上げられるのか。
「あるる」はショップさまにとってどんな価値があるのか?
そういったことにフォーカスして作成することができておらず
配慮に欠けたお手紙になってしまっていたんです。


ずいぶん、独りよがりなラブレターだったと思います。
それに気づいてからというもの、何度も何度も書き直しました。


2ヵ月かかってようやく、ショップさまに伝えたい「あるる編集部の想い」が伝わるお手紙を書きあげることができ、一息つきながらこのnoteを作成しています。


何かを伝えたいとき、さらには
何かをお願いしたいとき

慎重に言葉を選んで選んで
相手の立場になって何度も読み返して。

この繰り返しを甘く見ていては
きっと伝えたいことを伝えたいだけ伝えることは
できないのだろうと よい学びとなりました!



いよいよ来週には、ショップさまへお手紙をお送りができそうです。


手探りで進めていく分、本当にゆっくりゆっくりですが
お客様にとって そして
ショップさまにとって それから
私たちにとって の「あるる」が
どうありたいか、どうあるべきか が見えてきた気がしています。


いつかこのnoteを読み返したとき
私たちもまだまだ青かったねぇ~と笑ったり
お客さまやショップさまにも覗いてもらって
「こんな想いがあったのか~」と何か感じてもらえたら嬉しいです。

また、このnoteを読んでくださっている方に
”こいつらまだ頑張ってたか。”と思ってもらって
一緒に目の前のことを頑張るということをやっていけたら最高に嬉しいです!


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