ワイにとって、休むことは難しい
こんばんはロトです!
結構前になりましたが、盆明けに夏休みを取り、旅行に出かけたり普段できない家のことを片付けたりと、溜まっていたものが一通りはけてすっきりしました。
まとまった休みを取る時、いつもなら「あの本を読んで、この本も読んで・・・」とみっちり計画を立ててしまうのですが、今回は完全に頭がオーバーヒートしていたためノープランで過ごしました。
そう思って、旅行には一応1冊だけ本を持って行きました。
(結局開くことはありませんでした)
ぼーっと過ごすことが苦手(というかやり方が分からない)な人間にとっては、「しない」、「考えない」ということが逆にストレスだったりします。
それでも今回はトライしてみました。
すると思いのほか効用が。
1. 頭が休まった
研究書読解や文章の執筆、語学のように頭を使う作業から離れてみたところ、休み明けの今週、頭が休まっていることが実感できました。
休み明け1日半ほどは脳がまだ働いていない感じでしたが、2日目の夕方くらいから次第にエンジンがかかり始めました。
そして、仕事や作業を終えた後の疲労感があまりないことに気づきました。
慣れないことをしたものの結果的に脳が休まり、初の週末を迎えた時は結構元気でした。
2. ぼーっとすることへの罪悪感が消えた
何も予定を入れずにぼーっとしていることへの罪悪感のような感情を抱いていたのですが、いざやってみると、時間が経つにつれ「まぁこういう時間も必要だな」とだんだん思えるようになってきたのでした。
3. 気持ちの切り替えができた(かも)
気持ちの切り替えが下手で、ちょっと嫌なことがあったらクヨクヨ考えたり、怒りを反芻したりしてストレスを感じてしまいがちです。
しかし今回強制的に脳を休めたせいか、脳が感情を切り替える余裕のようなものが生まれました。
今回改めて「休むことも仕事のうち」であると気づくことができました。
(頭では分かっていたんですが、なかなかできなかった)
とはいえ、普段の週末にこのような「休み方」ができているかというとそうではないです。
そんな時、サカナクションの山口一郎さんの記事が目に留まりました。
ワイも「休み」というと、「家から出ずにひたすら寝る」という感じに考えていました。
休暇の前にはいろいろやることを考えるのですが、いざ休暇に入ると、何もやる気が起きない状態になります。
夕方を過ぎてからようやく何かしようかと思い始めます。
本当はスポーツをしたり、人と会ったり、家族と出かけたり、旅をしたり、趣味に没頭したりしたいのです。
(研究、語学、読書は、趣味というより義務感が大きいので気分転換になりません)
しかし、そういったエネルギーを使う活動を毛嫌いしてしまいます。
このへんは山口一郎さんと同じで、とても共感します。
おまけに雨が降ろうものなら、早々と「今日は家から出ない」と決めてしまいます。
こういう人、周りに知らないのですが、実際は結構いるんですかね?
(ワイが出不精だから、そもそもそういう人に出会うこともないのかも)
「ぼーっとするのが苦手」だけど、「何かする気が起きない」という面倒くさいワイです。
「休みに何しよう…」と考えることすらエネルギーを使うので嫌だなと思うほどですが、まずは一つぐらい予定を入れるところからスタートしましょかね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ロト⊿
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