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Sticky Notes - チャートにメモするためのMT5インジケーター

概要


このMT5のインジケーターはメモとしてカスタマイズしたテキストオブジェクトをチャート上のクリックした位置に作成可能です。
メモを作成するには、ホットキーを押した後にチャート上の任意の位置をクリックして、テキストオブジェクトのテキストを変更します。
定型文のテンプレートを設定して、ワンクリックでよく使用する単語や文章を作成することも可能です。

インジケーターでチャートにメモするデモ画像
ホットキーを押してチャートをクリックするだけ

特長


テキストオブジェクトをチャートをクリックするだけで作成できる

ホットキーを押した後にチャートをクリックするだけで、テキストオブジェクトが作成されます。

メモの作成のデモ画像
ホットキーを押してチャートをクリックするだけ

作成中のメモがマウスカーソルに追従する

マウスカーソルを移動するだけでメモの作成する位置を調整可能です。
チャートをクリックすればメモの位置が固定されます。

作成中のメモがマウスカーソルに追従している画像
マウスカーソルを動かすだけ

作成するメモのスタイルをテンプレート化できる

インプットタブのパラメーターでメモのテンプレートを設定可能です。
メモのテンプレートにはプライマリー・セカンダリー・ターシャリーの3タイプがあります。

インプットタブのパラメーター

よく使用する単語や文章をワンクリックでチャートにメモできる

インプットタブのパラメーターで定型文のテンプレートを設定可能です。
定型文のテンプレートは最大5個まで追加できます。

テンプレートメモの作成のデモ画像
よく使うテキストをワンクリックでメモ

作成方法


スティッキーモードとは

チャート上をクリックするだけでテキストオブジェクトをメモとして作成できる状態になるモードです。
スティッキーモードが起動すれば、モードのタイプを表示するラベルがチャート上に表示されます。
ホットキーを押すごとに、スティッキーモードのタイプが切り替わります。(プライマリー > セカンダリー > ターシャリー > キャンセル)

メモの作成方法

  1. ホットキーの"N"を押してスティッキーモードを起動します。

  2. メモがマウスに追従するので、適当な位置までマウスを移動します。

  3. クリックしてメモの位置を固定します。

  4. メモとしてのテキストオブジェクトのテキストを変更します。

メモの作成のデモ画像
"N" + Click = テキストオブジェクトを作成

定型文のメモの作成方法

  1. ホットキーの"Shift + N"を押してスティッキーモードを起動します。

  2. メモがマウスに追従するので、適当な位置までマウスを移動します。

  3. クリックしてメモの位置を固定します。

テンプレートメモの作成のデモ画像
"Shift + N" + Click = 定型文を作成

パラメーター


インプットタブのパラメーターの画像
インジケーターの設定を変更可能

Primary/Secondary/Tertiary note properties

Font name
テキストオブジェクトのフォント名。
プルダウンリストから選択する。

String
テキストオブジェクトのフォント名。
Font nameのプルダウンリストでその他を選択した場合に有効。
パソコンにインストールされたフォント名を入力。

Font color
テキストオブジェクトのフォントカラー。

Font size
テキストオブジェクトのフォントサイズ。

Anchor point
テキストオブジェクトのアンカーポイントの位置。
プルダウンリストから選択する。

Angle (in degrees)
テキストオブジェクトの角度。(単位は度)

Plot as background
テキストオブジェクトを背景として描画するかどうか。

Template note properties

Add template 1-5
定型文のテキストオブジェクトを追加(使用)するかどうか。

Name
定型文のテキストオブジェクトの識別名。
ステータスラベルのテキストとして表示される。

Text
定型文のテキストオブジェクトのテキスト。

Font name
定型文のテキストオブジェクトのフォント名。
プルダウンリストから選択する。

String
定型文のテキストオブジェクトのフォント名。
Font nameのプルダウンリストでその他を選択した場合に有効。
パソコンにインストールされたフォント名を入力。

Font color
定型文のテキストオブジェクトのフォントカラー。

Font size
定型文のテキストオブジェクトのフォントサイズ。

Anchor point
定型文のテキストオブジェクトのアンカーポイントの位置。
プルダウンリストから選択する。

Angle (in degrees)
定型文のテキストオブジェクトの角度。(単位は度)

Plot as background
定型文のテキストオブジェクトを背景として描画するかどうか。

Plot as selectable
定型文のテキストオブジェクトを選択可能に描画するかどうか。

Select after plotting
定型文のテキストオブジェクトを作成後に選択状態にするかどうか。

Sticky mode properties

ステータスラベル(スティッキーモードの状態を示すラベルオブジェクト)を表示するかどうか。

Font name
ステータスラベルのフォント名。
プルダウンリストから選択する。

String
ステータスラベルのフォント名。
Font nameのプルダウンリストでその他を選択した場合に有効。
パソコンにインストールされたフォント名を入力。

Font size
ステータスラベルのフォントサイズ。

Base corner
ステータスラベルの表示の基準になる角。
プルダウンリストからチャートの四隅いずれかを選択。

X distance (in pixels)
ステータスラベルの表示のX座標。
Base cornerからの距離をピクセル単位で設定。

Y distance (in pixels)
ステータスラベルの表示のY座標。
Base cornerからの距離をピクセル単位で設定。

ホットキー


このインジケーターではホットキーの組み合わせをカスタマイズ可能です。
インプットタブのパラメーターで必要なら修飾キーと併せて設定します。
MT5のホットキーと競合した場合は認識されませんのでご注意ください。

インプットタブのホットキーの画像
ホットキーを修飾キーと併せて設定可能

Stick a note (="N")

テキストオブジェクトを作成するモードを起動or切り替え。
(プライマリー > セカンダリー > ターシャリー > キャンセル)

Stick a template note (="Shift + N")

定型文のテキストオブジェクトを作成するモードを起動or切り替え。
(テンプレート1 > テンプレート2 > テンプレート3 > テンプレート4 > テンプレート5 > キャンセル)

チップス


メモをキャンセルする

エスケープキーかバックスペースキーを押すことでテキストオブジェクトの作成をキャンセルできます。

メモを削除する

タブキーを押しながらテキストオブジェクトをクリックすることでテキストオブジェクトを削除できます。

関連インジケーター


このインジケーター以外にも、様々なチャート分析のためのインジケーターを作成しています。

ダウンロード


体験版のインジケーターはDropboxで無料配布しています。
通貨ペアがAUDJPYのチャートでのみ完全に動作します。

製品版のインジケーターはこちらのストアでご購入いただけます。
先ずは体験版をお試しの後に、購入をご検討ください

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