見出し画像

Chartcap: チャートをスクリーンショットするMT5インジケーター


概要


このインジケーターはMT5のFX検証ソフト「Knots Compositor」のチャートをスクリーンショットするための拡張機能です。
ホットキーを押すだけで、チャートをスクリーンショットして指定したフォルダーに保存します
スクリーンショットを保存するフォルダーやスクリーンショットの効果音、共通の垂直線のタイムスタンプ、スクリーンショットのホットキーなど、インプットタブのパラメーターで設定を変更できます。

ホットキーを押すだけで指定したフォルダーにチャートのスクリーンショットを保存して、そのファイルを開いてみせるGIFアニメ
ホットキーを押すだけでスクリーンショット

スクリーンショットの保存に関して


スクリーンショットの保存名

スクリーンショットの保存名は"チャートの通貨ペア"+"チャートの時間軸"+"共通の垂直線の日付"+"スクリーンショット時刻を秒数化したサフィックス"で構成されます。

スクリーンショットが保存されるフォルダーの画像
ファイル名でチャート情報がわかる

スクリーンショットの保存フォルダー

スクリーンショットを保存できるフォルダーは、MT5のデータフォルダーの中のMQL5フォルダーの中のFilesフォルダーです。(MT5のデータフォルダーを開くには"Ctrl + Shift + D"を押します)

MT5の仕様上、スクリーンショットを保存できるのはMT5のデータフォルダーの中のMQL5フォルダーの中のFilesフォルダーの中になります。(データフォルダーは"Ctrl + Shift + D"で開かれるフォルダー)

MQL5リファレンス

スクリーンショットの保存フォルダーの設定方法

スクリーンショットの保存先を設定するには、インプットタブのパラメーターにFilesフォルダーの相対パスを入力します。

".\"                                      // Files
".\Chartcap" or "Chartcap"                // Files > Chartcap
".\Chartcap\USDJPY" or "Chartcap\USDJPY"  // Files > Chartcap > USDJPY

パラメーター


インプットタブのパラメーターの画像
インジケーターの設定を変更可能

Save destination

スクリーンショットの保存先。
Filesフォルダーの相対パスで入力する。

Show time stamp

タイムスタンプを表示するかどうか。

Font name

タイムスタンプのフォント名。
プルダウンリストから選択する。

String

タイムスタンプのフォント名。
Font nameのプルダウンリストでその他を選択した場合に有効。
パソコンにインストールされたフォント名を入力。

Font color

タイムスタンプのフォントカラー。

Font size

タイムスタンプのフォントサイズ。

Base corner

タイムスタンプの表示の基準になる角。
プルダウンリストからチャートの四隅いずれかを選択。

X distance (in pixels)

タイムスタンプの表示のX座標。
Base cornerからの距離をピクセル単位で設定。

Y distance (in pixels)

タイムスタンプの表示のY座標。
Base cornerからの距離をピクセル単位で設定。

Enable sound events

スクリーンショット音を鳴らすかどうか。

ホットキー


このインジケーターではホットキーの組み合わせをカスタマイズ可能です。
インプットタブのパラメーターで必要なら修飾キーと併せて設定します。
MT5のホットキーと競合した場合は認識されませんのでご注意ください。

インプットタブのホットキーのパラメーターの画像
ホットキーを修飾キーと併せて設定可能

Capture the entire chart (="C")

チャート全体をスクリーンショットして指定のフォルダに保存。

関連インジケーター


このインジケーター以外にも、様々なチャート分析のためのインジケーターを作成しています。

ダウンロード


このインジケーターはMT5のFX検証ソフト「Knots Compositor」に同梱されています。
無料体験版にも同梱されていますので、ご興味があればFX検証ソフトと共に一度お試し下さい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?