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街灯

ひとり歩く 夜の道
ふと見上げても 星は見えない

暗がりを照らすのは 
ただそこにある 街灯だけ

君のことを思い出す 
忘れられたら どんなにいいだろう
なんて心に嘘ついている

本当はそう 君のことだけを
見ていたいんだ

あの日の君は 誰よりも美しかった
それだけは事実


ひとり帰る 夜の道
ふと横を見ても 君はいない

暗がりを照らしていたのは
たしかにそこにいた 君だけだ

あの日を思い出す
もう一度戻れたら 何を言おうか
なんてね心に問いかける

本当はそう 好きだったんだ
君だけを見ていたんだ

あの日の僕らは 一緒にいたんだ
それだけが事実

今はもうない 街灯の思い出

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