モノクロルーム┃詩

まるで鍵盤のようね
白と黒の世界

螺旋階段 ピアノみたいね
美しく廻ってみえる

貴方の時間と私の時間
遠くにあるようで 近くて
同じ今を生きているんでしょう

不思議だね
時空が歪んで 扉が開いたら
貴方がそこにいる気がして

四角くて白い部屋
知らないはずなのに懐かしくて
ねえあの時同じ夢でも見ていたのかな

遠い微睡の奥の世界で
待ち合わせできたらいいのにな

丸くて流転する世界の上で
今日も信じてる

似てるようで異なる2つの手の
行く末は たとえモノクロの世界でも
彩りと愛を見つけるんでしょう

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