ファン哲学
負けた日のツイッターは毒が溢れている。
だからなるべく近寄らない。
それでも昨日は、負け方が負け方だっただけに、少しでもショックを和らげようと、スワタグを見た。
昨日の試合は、後半に逆転できたこともあり、チームの勢いを感じられたためか、次に期待するツイートが多いようで、ホッとした。
こういう風に考えればいいのか、と学ばされるツイートもある。
守護神・石山投手の対戦別データを挙げて、「なぜ別の投手にしなかったのか」という意見に対して。
クローザーは不動の座であってこそ価値がある、と。
確かに、ラスボスは戦略の要、そこを相手によってすげ替えるのは怖さがない。
そして、失敗に終わった初勝利チャレンジの件。
これも本当に、タイミング的にバッチリで。
ホームの岡本選手でさえイヤホンでテンション低めのヒーローインタビューだったのだから、
もし昨日しみのぼくんだったら、どれだけシーンとしたインタビューになっていたことか。
お客さんもいて、つば九郎先生がいる神宮での初勝利の方がいいに決まってる。
ただ初勝利チャレンジが発生するには、前半のモヤモヤな試合展開に耐える必要があるけど。
そしていろいろ吹っ飛んだのがこちら。
スワローズファンには言わずと知れた、マクガフ投手の「そーゆーことヤ!!」からの派生ですね。
すわほーしてるかなーと思ってスマホ見てみたら逆転サヨナラホームラン打たれてて、
事態を理解するまで時間がかかりましたもん。
別人さん、うまいことおっしゃる。
ユーモアを持って試合を総括する、かなり高度な技かと。
ファンとしての哲学を持っていることは、野球を見る・チームを応援することを楽しく、有意義にする。
試合の勝ち負けという、自分の力が及ばないことで幸せかどうかが左右されるのはナンセンス。
「自分で自分の機嫌を取れる」ように、私も自分なりのファン哲学を作っていきたい。
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