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創造性の泉、愛しき沼―Vol.10―

そこが「果て」だと思っていた高さは、実はまだまだ上があって、見上げれば見上げるほど果てしなく広がっているのだと気づいた。

揺り動かされる心に共鳴する、声にならない声は、うねりを伴って身体中でずっと鳴り響いていた。

感性が突き動かされる衝撃と、圧倒的な完成度を持って届けられた清春さんのスタジオライブ&レコーディング配信【A NEW MY TERRITORY】第二夜の感想文です。

椅子<部屋<王国<領域

誰かに知られたくないけど知って欲しい
清春さんの配信のあとはいつも、そんな気持ちになりながら文字を綴っている。

つい先ほど終えたばかりの【A NEW MY TERRITORY】。
第二夜はその凄さにまた圧倒されて、あまりにも高い完成度と気迫と色気と説得力に身悶えするほど、歌と映像の素晴らしさに付いていくのがやっとの思いでした。

清春さんを知らなくても、知っていても、嫌いでも、この配信を観て欲しい。知って欲しい。この世界観を。

清春さんの人生を描いたような、人生を映し出したような世界観。
歌の説得力と、演奏の素晴らしさ。
画面から溢れ出てくる気概と覚悟と色気と愛と、なんだかもうイロイロ。

「50歳を越えてもがんばってる」んじゃなくて、正しく積み重ねた時間があったからこその今。今現在の格好良さ。

新たな領域でもありながら、すでに清春さん自身の世界の一部になってしまっています。

3台のギターは各々の領域がうまく重なりあって、清春さんの歌としっかり絡みあいます。K-A-Zさんのギターが本当に素晴らしい。

監督の宣言通り、最高の配信になったと思います!

堕とされる、沼の底の底へ。

清春さんのパフォーマンスって、一度味わうと、どんどん渇きを覚えて、どれだけ摂取しても「もういいや」ってならないんです。
「もっともっと」って貪欲になってしまう...

気づけば、沼の底の底。
這い上がろうとするとまた突き堕とされる。

懐かしんで「逢いに行こう」じゃなくて、今現在の進行形の姿が見たくてライブに通う。清春さんにはそんな魅力というか魔力というか、すべて含んだ「実力」があります。

今夜の配信でも、何度その「実力」にひれ伏したか!

拡散力は無いけど、少しでも広めたり残したりしたくてこのnoteを書いてはいますが、清春さんの素晴らしさを表現するには、まだぜんぜん私のチカラは及ばず。

ぜひ、ぜひ、一度ホンモノの凄さをご体感ください。
9月も配信の予定があるそうです。
また高い期待をするりと乗り越えてしまうんだろうなと思いながら、沼に突き落とされるのを心待ちにしています(笑)

ありがとうございます。言葉のチカラで誰かを癒せたらいいな。