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ラベンダー精油とティートリー精油

noteの使い方がよくわかっとらんので、練習がてらの投稿です。

ラベンダー精油とティートリー精油を男児に塗布すると、胸が大きくなるケースがあるという実験の結果が公開されたのは2007年でした。

この2種類の精油は、エストロゲンを増加させ、抗アンドロゲン作用(テストステロンを阻害する)の可能性を示唆しています。2018年にも同様の研究結果が出ています。

あくまでも「関連性が疑われるので、さらに調査するべき」という内容ですが、精油が体に直接働きかけて何らかの作用をすることは間違いなさそうですね。また、精油は植物を原料にしていますが、だからといって「天然=安全」でないことは強調させてください。

アロマテラピーの世界には、大きく分けて2つの派があります。1つは、イギリスを中心としたリラクゼーション派。こちらは精油を低濃度で用います。AEAJもこちらですね。もう1つは、フランスを中心とするメディカル派。こちらは治療を目的として高濃度の精油を集中的に使用することもあるようです(メディカルアロマは学んでいないので、間違っていたらごめんなすって)

日本国内で精油は「雑貨」扱いです。そのおかげで、どこででも購入できるんですけどねー。一般の人が安全に使用することを考えれば、「雑貨」のままでいいと思います。「雑貨」を飲むか?といったら躊躇するだろうし、「雑貨」を直接体に塗るか?といったら悩むだろうし。「食品」や「医薬品」になってしまうと、やっちゃう人いると思うんです。

もちろん、アロマテラピーの知識がある人や医療従事者が自己責任で行う分には問題ありません。しかし、全く知識がない人は安全な範囲内で利用していただきたく思います。

ラベンダー精油やティートリー精油は化粧品やフレグランス等にも用いられていますが、それらを普通に使う分には問題はありません。特に、ラベンダー精油は香りが強いので、高濃度で使われていることはないんじゃないかな。

アロマテラピーは子供にも使えますが、幼児には芳香浴以外用いないこと、子供は大人の10分の1から始める、というのが前提です。でも、子供にアロマテラピーを用いたいときってどんなときですかね?アトピーが酷いとか喘息とかかな・・・必要性がイマイチわからない。

私は大人にも芳香浴をおすすめしています。気軽に取り入れられますし、天然のものほどアレルゲンになりますからね。必要なときに必要なだけ使ってくださいね。

そうそう、アロマオイル(精油と異なります!)をディフューザーで撒き散らしているショップがたまーにあるんですが、臭いとかいう問題じゃなくて、すっごく体に悪いですよ。


おキモチだけで十分ですヽ(´∀`。)ノ