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狼ボブ

髪の毛が伸びてきました。
美容室予約日まであと1週間足らず。
もう少しの辛抱です。
天気のせいで湿度が高く髪がウネウネうねった日、夫に「うっとうしくない?」と訊ねると
軽く笑いながら「ウルフボブってすごい言葉やなぁ」とナゾの応えが返ってきました。
(私は普通のボブです。)


1970年代に流行ったウルフカットは狼カット。
ワルそうな髪型でした。段差が強烈で。
ヤンチャそうな年配の女性は、トップが
チリチリのパーマの場合もありました。

イマの時代に見かけるウルフボブは全然ワルそうではなく、ふんわり丸みのレイヤーカット。
そんなふんわり無造作な感じではなくて、もっとウルフ度が高いウルフボブ!!

ウルフ度ウルフ度。。。
私が好きなミュージシャンは、特にウルフ度が高い髪型の『頃』がドキドキします。
ボビー・ギレスピーも佐藤伸治も町田町蔵も
そんな長さの時代が好き。ヒロトも。
ビートルズもきれいなマッシュよりもやや伸びかけて無造作な長さの時がかっこいい。
ブライアン・ジョーンズとかも。キリがない。
一日中考えたら沢山出てきそうだけど、そろそろ家を出ないといけないのでやめておきます。

でも、ウルフ度って何?



関係ないですが、愛犬との朝散歩で出会う闘犬系の立派な犬がいます。無愛想なご主人の腰にリード巻きつけの自転車伴走で危険な空気を撒き散らしながら道を駆けていきます。
独特の「カッ、カッ、カッ、カッ」という
足音と鋭い目つき。目が合うだけでヒッとなります。
その闘犬系の犬をご近所の犬友さんたちと密かに「ウルフ」と呼んでいます。
トリミングで切りすぎて別犬になったトイプーちゃんを囲んで軽い立ち話をしているような時、
遠くに察知した誰かが「ウルフよ!」と口にすると、サッとそれぞれのワンコを抱っこして道の端に行きます。

ウルフ度は危険な感じが含まれるのかな?

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