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心理的安全性と自己表現

お友達の皆さん,こんにちは🌞
KOCCHIの里美です.

7月も気付けば約半分のところまで来てしまいました!
来週からは夏休みに入る学校も多く,子供たちの中にはワクワクが溢れ出している子もいらっしゃるかもしれませんね♪

さて,そんな夏休みに入ってすぐの7月24日(日),利府町は浜田漁港では,夏祭りイベントが開催されます💡

なんと面白そうなお祭りなんでしょう❤️

はい,目がとても良いご覧になっているそこの貴方様!!
見つけましたね???


そうです! 出ちゃうんです! このお祭りに❤️

はい,舞台は整いました.
やるしかありません❤️


と言うことで,お祭りに向けて第一回作戦会議を7月11日(月)開催いたしました🏳️‍🌈

「お店を出す」と言う経験は,殆どのお子さんが未経験💡
まずは“仕事“や“お店“について考えるところから
代表のよしたかさんが話してくれました.


さて,問題です✏︎
この三つの円はそれぞれ何を示しているでしょうか?


大人の皆さん,わかりましたか?




正解は,「好きなこと」「得意なこと」「喜ばれること」 でした💡

よしたかさんのスライドより

この三つの中心にあるところが “仕事“
人それぞれに「好き」と「得意」があり,「苦手」と「きらい」もあります

会社や仲間はそういった違いを持つ人たちが共に喜ばれることに向かって動いているのですよね〜

私はこの図を見ていて,
“生きがいモデル“についても思い出しました💡
(この三つの円+「お金になること」の円の中心が“生きがい“✏︎
興味ある方は検索してみてください♡)



大人も見ていて「ほほ〜!」と考えさせられる内容で
参加していたスタッフ側が
「いや〜勉強になるわ〜」
と語っておりました.

この後,子供たちがやりたいことの意見交換,得意を生かした役割などなど,
話は自由に展開していったのですが,
こちらの詳細は第2回作戦会議の後にお知らせいたしますね❤️




さて,今回のKOCCHIでもまた,たくさんの気づきをいただきましたので,
私目線でシェアいたしますね.



今回のKOCCHIの会場は「会議室」
普段とは雰囲気は全く違い,見るからにたくさんの“枠“がある環境.


個室,机と椅子,モニターにホワイトボード

これだけで「なんか緊張する!!!」という雰囲気はぷんぷんするわけです.


普段は開放的な環境で活動しておりますし,
知っている人もいるし,
お祭り準備だし,
ワクワクるんるん〜♪

っと思って来てみたら
「うわーーーーなんか どうしよう‥」

なんてお子さんもいるかしら?

っと思いましたら,
やはり普段は見れない様子を見せてくださるお子さんもいらっしゃいました.


環境が与える影響は,思っている以上に大きいものです.

運営側の環境への配慮も必要だったかもしれませんが,
何事も必要な経験と学びは詰まっているもの.
その状況でしか学べない,知り得ることができないこともあります.

そして,社会に出れば,何かしら緊張や挑戦を伴う場面は
どんなに避けようと思っても多く出会ってしまいます.
それを,それぞれのペースで学び,経験し,練習できる
それもまた,KOCCHIのあり方かなと私は思っております.


大事なのは,その時に表現するそれぞれの個性を
『尊重し認め合うこと』




今回,お題を元に,子供たちには自己紹介をして頂きました.

1.名前 2.好きなこと 3.プチ自慢
この3つを1分以内に話してみましょう! と言うお題


時間内に自分のことをまとめて人に伝える

このスキルは,大人で難しいと感じる方もいるかもしれません.


自分の好きなことや自慢できることに焦点を当てて見つめる機会は,
忙しい日常の中では意外となかったりするものです.

子供たちの中でも,なかなかすぐには回答が出てこないながらも,
制限時間の中でなんとか言葉にする子もいれば
普段たくさん好きなことを語っていながらも,
フリーズして何も答えられない子もいました.
自己紹介に参加できず,
お母さんと一緒に帰ろうとする子もいました.



それでいいんです!



慣れない環境で,自分を表現しようと,立って名前を言えた
一言でも語れた
時間内に言い切れた
部屋の外でスタッフと2人ならたくさん笑顔で語れた


その時の現在地は違って良いし,違って当然なのです


初めましてのお友達や大人がいる中で,
自分を表現することって
とっても勇気がいること!

それぞれの個性や現在表せることを
それぞれのペースでできれば良い


そんな思いでスタッフはそれぞれの立ち位置で見守って過ごしておりました



人も環境の一部ですので,
そんな雰囲気を感じてくれてなのか,
気付けば子供たちからは,緊張の面持ちも緩和し,
部屋に居られなかった子も,中でみんなの輪の中に入り,
自由に意見交換を始めました.



『心理的安全性』
“組織の中で,自分の考えや気持ちを誰に対してでも安心して発言できる状態のこと“ 

この言葉を最近よく耳にしたり,私自身口にします.


学校も会社も,家庭や友人の間でも,
みんなが互いの思いや個性を尊重し合える社会になり,
本当の意味で多様性を認め合える世の中になれば,
安心して自分の思いを表し,伸び伸びと「自分」を生きることができる人が増え
彩豊かな,素敵な世の中になり,全体で成長発展の道を辿ることができると
私は思っています.


子供たちにそんな社会を作ってあげたいと
心から思う時間となりました☺︎


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