目的もないのに出歩くのはあまりよろしくない(仮)

昼前、目覚めた。
ゾルピデムを一切飲まずに、それなりに寝られた。

しかし、なんとなく体は重かった。
それでも、どこかに出かけたいという気持ちが強かった。
なんとなく「久しぶりにブックオフへ行こうかな」という考えが浮かんだので、なんとなく出かけることに。

ここでいうブックオフというのは、私にとって少し苦手なところにある。
バスで行くとすれば、途中で歩道のない区間がしばらく続くので、しんどくなっても途中で降りるのが事実上不可能だからだ。
そんな区間があれば、トータルで15分ほどの所要時間が長く感じる。

ブックオフに行くのは、もしかしたら今年初かも。
心のどこかで自信を付けたかったのだと思う。

アルプラゾラムを飲んで1時間ほどして出かけたが、仮眠や瞑想をあまりしなかったので、心はざわざわしたまま。
バスに乗ってブックオフに着いたはいいものの、「これが買いたい」ということはなかったので、中古の掘り出し物のCDや本を探す楽しさよりも、「帰りのバスに乗れるかな」という不安が勝るという、なんともつまらない事態に。

隣のコンビニでアルプラゾラムを追加で飲む用のビタミンレモンを買い、トイレを借りて、しばらくは気持ちが晴れない、心が落ち着かない時間が続いた。
腸とメンタルの関係は無縁でないと言われているので、仕方ない。
結局、何も買わずに、なんとなくかったるい調子でブックオフを出ることに。

バスは正直しんどかったので、少し歩いて電車で帰ることに。
電車なら5分も乗れば、家の最寄りに到着できるので。
駅のベンチに座り、ビタミンレモンでアルプラゾラムを流し込むと、急に心が落ち着いてきたのは不思議。
行きより帰りの方が緊張するというはあるけれど。

ただ自信を付けたいという理由だけで、楽しい(楽しそうな)目的もなしに出かけるのは、これまでの自分の経験からといって、あまりロクなことはない。

一週間あってそのうちのほとんどを家で過ごしているのはいかがなものかと思うけれど、今の自分はそんなことない。
一日くらい家でのんびり掃除とか、来週の準備とかすればよかったな。

まぁ、でも焦って帰りにバスに乗らなかったのは、正解だったと思う。
焦りはよくない…落ち着いてノンカフェインのルイボスティー買ったり、アルプラゾラムをカバンのポケットにガッツリ入れたりしていたのはよかった。

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