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書店で防災本を買い、ベンチで読み、近くの店で台風対策グッズを揃えてみた(2022/09/25)

はい、どうも綾瀬でございます。

少し前、猛烈な勢力の台風がこの町を直撃しました。

その数日前、予報を見て、「これは停電・断水の可能性も真面目に考えないといけないな」と思い、風が強くなる前に大型ショッピングモールまで出かけ、必要な物を買い揃えることにしました。

しかし、突発的にショッピングモールまで来たので、「さて、何を買えばいいのか」と思案し、「書店に防災対策の本がないかな」と書店の防災コーナーに行ってみると、『おうち避難のための マンガ防災図鑑』という本がありました。

今住んでいる家はそれなりに頑丈ですし、近くに大きな川もなく、避難所では落ち着かないだろうと思っていたので、"おうち避難"という単語にビビっとなりました。

何よりパラパラとめくって読みやすかったので、『おうち避難のための マンガ防災図鑑』を購入し、ショッピングモールのベンチで読んで、買うべきものをリスト化することにしました。

目次に目を通し、真っ先に「これはどうにかしないと!」と思ったのが、「トイレの備え」。お風呂の残り湯などでトイレを流すやり方は、下水管がダメになっている時は最悪の事態になると書かれていたので、やはり非常時のトイレを用意するのがベストだと思いました。

本には「家のトイレを非常時トイレに仕様変更する」やり方が詳しく書かれていました。家電量販店の防災コーナーに、汚物袋・凝固剤・処理剤がセットになった簡易トイレ5回分があったので、それを購入しましたが、より清潔に、より安定感あるものにするためのコツが本では紹介されています。

汚物袋とは別に、下地袋(45Lの黒いゴミ袋)と養生テープがあれば、完璧に近づきます。自分なりに考えて、簡易トイレに加え、介護用の持ち手付き消臭ポリ袋を100円ショップで購入しました。

簡易トイレだけでは足りなくなった場合も想定し、『おうち避難のための マンガ防災図鑑』の中で「排泄物を吸ってくれるもの」として取り上げられていた、ペット用シーツも念のため、帰り道にドラッグストアで買いました。

「断水の備え」もやらなくてはなりません。既に飲料水は10L以上確保していましたが、念のために簡易給水タンク、入浴できない時の体拭き、歯磨きシートを100円ショップで買いました。本を読んでいなければ、入浴できない時のことまで考えが至らなかったかもしれません。

後は食べ物の心配です。非常食の備えについてのページを読んでいると、「大事なのは『いつもの味』 非常時にはこれが心の栄養になる」という文字に、またビビっとなりました。確かにそうです。ですから帰り道に普段食べないパンや缶詰めなどを買うことはしませんでした。

その代わり、家に帰ってから、停電で冷蔵庫などが使えなくなった時をイメージし、1日はなんとかなりそうな分のおにぎり(いつもの塩むすびと、好きなふりかけ入り)を作り、多めにつくった肉野菜炒めを冷蔵庫に入れ、電気ケトルのお湯をいっぱいにし、好きなお味噌汁のパック(お湯を入れるだけでOK)を用意しました。

台風の勢力は大きかったですが、綾瀬さんの家は停電も断水もなく、トイレや家電が使えないということはありませんでした。簡易トイレも体拭きも出番はなかったです…とりあえず今回は。

『おうち避難のための マンガ防災図鑑』は今回紹介したこと以外にも、避難所の現実、被災した時にやるべきこと、簡易コンロの作り方、ペットと避難する際の心構えなど、さまざまなことが書かれているので、懐中電灯やラジオとまとめて置いておこうと思います。たまにね、見返したり、読み進めたりしたいです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。したっけ、またぁ。

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