鎮まる時間

大山(だいせん)は古来から信仰の山です。718年開山(今年で開山1,303年)。最盛期には100を超える寺院と3,000人以上の僧兵を抱え、高野山金剛峯寺(和歌山県)や比叡山延暦寺(滋賀県)と並ぶ日本屈指の大寺院になります。しかし、明治時代に神仏分離や仏教を否定する動きを受けて廃絶。本社は大山寺からさらに10分ほど奥にある大神山神社奥宮とされました。自然石を使った参道では日本一の長さとされる大神山神社奥宮の参道は真の静けさがあります。

私はこの大神山神社奥宮へ向かう参道が好きで、門をくぐる瞬間も好きで、大山に登る時は入山・下山時にスーッと気持ちが鎮まります。くぐる瞬間に、今日の額縁はどんな絵を見せてくれるのかな?と楽しみなんです。

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