音を交えると言うこと

過日になってしまいましたが、6月20日は「森だくさん」と言うイベント(今年は配信でしたが)でした。ドラマーの森信行(ex.くるり)の誕生日イベント。このイベントはもっくんが叩いているバンドやソロアーティストが出演して、ずっと叩きっぱなしのもっくん万歳イベント。今年はね、出演者が各自でドラムレスの映像を撮って、それにもっくんがドラムを付けてリアルタイム配信をすると言う趣旨でした。

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僕は先日作った曲「crevice」の映像を送りました。YoutubeにUPした映像は打ち込みリズムが入っている、いわゆる Pico de Orizaba のカタチです。

以下は「森だくさん」のアーカイブです。6月末まで見られるので、時間のある時に見てくださいね。僕の出番は57:30辺りからですが、もし、許すならば全編を通しで見ると「音楽」を感じられると思います。とても濃いラインナップです。もっくんのドラムは「あぁ、この感じ...」と言う懐かしさもあったけど、DQSで一緒に音楽道を追求していた時よりも更に音楽深度が増していたし、人間力そのものを感じた。最高だよ、もっくんは。

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それなりに歳も重ね、文章もそれなりに書けるようになり、話もそれなりに出来るようになってしまいましたが、結局、僕らは音楽でその全てを代弁してきた人生です。それらが苦手だったから音楽で表現しようとしていたのは確かです。お互いに多くは語らずとも、最近作った曲を聴いて貰う、それにドラムを付けてもらう。互いの「現在地」を確認し、咀嚼する。もちろん、実際に会って音を交えて、それを皆さんとライブハウスで共有する事が出来たら最高だけど、こう言う形であっても距離は十分に縮まるし、思いを託せるんだね。コロナの功罪。とても難しいけど、こういう瞬間が一つでもあると俺は随分と頑張れます。効き目の長い薬です。もっくん、誕生日おめでとう!もっくんと知り合ってから25年ぐらいが経ちました。




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