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大百池公園 2〜城ノ台遺跡

先日の記事でお祝いボードありがとうございました。

大百池から京成ちはら線の高架を挟んで向こう側にある大百池公園の林の中を歩きました。
運動公園やお花見広場がありアカマツやスギの大木、もみじで覆われている道は夏でも冷んやりとしています。 

そう言えば、森林浴と言うのはてっきり緑の中の空気が気持ち良いのかと思っていましたが、そればかりでなく実際は森林の中の2万Hz以上の音が心地よくさせてくれているのだそうです。
もちろん草木の香りや風や木漏れ日もプラス効果はあると思いますが。
2万Hz以上の音は人間には聞こえないのでCDにも入っていません。
耳には聞こえていない音が大事で、それが心に影響して気持ち良くさせてくれているのですね。
健康にももちろん良いはずです。

CDよりレコードの方がずっと心地よいとは感じていたのは確かですが。
最近では有名なアーティストもカセット録音で出していたりしますね。
カセットにも独特の音が入っていて何よりアナログ感が良いですね。
アーティストにとっても最初から通して聞いてもらえるのでストーリー性もあって良いのだそうです。

話はそれましたが、運動広場には3万年前の城ノ台遺跡があります。旧石器時代から平安時代のムラの跡が発掘調査でわかっています。
多くの住居跡が密集しているので何世代もに渡る大集落があったと予想されます。
日常生活で使った土器などの他、祭り用の石装品も出土され、土器作りに使った粘土の採掘坑と土器を焼いた穴も見つかっています。

生活用品をムラの中で作っていたので当時の生活の様子も知ることができます。
台地東部には敵や動物の侵入を防ぐ土製の堤防状の壁である「土塁」や城郭陣営の要所にある出入口である「虎口」と考えられる遺構が残っているので、戦国時代には城があった可能性大です。

8haの林は池からの階段以外は平坦で歩きやすいです。
セミの声を聞きながら心地よい散歩ができました。


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