鎌倉文学館と秋の薔薇庭園🌹
由比ヶ浜から鎌倉文学館までは切通しのある緑深く幻想的な小径です。
鎌倉文学館は鎌倉ゆかりの文学者の直筆原稿や手紙、愛用品などが収集保存され展示されています。
主な文学者は川端康成、夏目漱石、芥川龍之介、与謝野晶子など鎌倉ゆかりの文学者は300人以上と言われています。
今の季節はバラが満開で、限定で販売もされています。
「鎌倉」というバラは鮮やかな黄色でトゲがないのが特徴です。
他にも「春の雪」という淡いピンクと白の小さなバラもあります。
これは三島由紀夫が「春の雪」を書くときに取材に訪れたと言われています。
今は芥川龍之介展をやっています。
今から105年前、大学を卒業してすぐ芥川龍之介は海軍機関学校の英語教師として鎌倉に下宿しており、東京に戻るまで3年の間ほとんどを鎌倉で過ごしていました。
その頃新進作家として文壇に迎えられる中、作家に専心するか迷っていた時期でもあったようです。
その頃の手紙や原稿の展示があります。
文学講座も開催されています。
「シューマンと芥川龍之介」
「芥川龍之介とパンデミック」
「芥川龍之介と芭蕉」
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