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いよいよ登場!幻の干し芋「いずみ13号」2022

生産作付け量が少なく、栽培も難しいので作る農家が激減して来た干し芋の品種「いずみ13号」
そんな品種を長年作り続けて来た、茨城県ひたちなか市長砂の飛田さん

2022年産の原料芋での加工が始まりました。

蒸かしたばかりの「いずみ13号」
他の品種より小振りです。

「いずみ13号」は、他の品種と違い一見するとジャガイモに似た色です。
蒸かし立ては、とても芳ばしい香りが加工場に漂っています♪

まさに黄金色に輝いています
小さな干し芋の宝石というイメージ
芳ばしい「いずみ13号」

皮を剥くと、まさに“黄金色”と呼ぶにピッタリのお芋が登場します。
このお芋をスライスして平干し芋へ、そしてそのまま干して丸干し芋へ仕上げに入ります。

乾燥作業は、時間を掛ければかける程に「いずみ13号」の場合は甘さが凝縮されます。
その際に色も黄金色からべっ甲色(飴色)に変化します。

天日仕上げの「平干し芋」
天日仕上げの丸干し芋

ここ数年は、温暖化や異常気象の影響もあって干し芋乾燥機を導入しました。
しかし、最後の仕上げは天日干しを行って仕上げることに拘ります。
これが、濃厚な甘さの秘密でもあります。

天日で仕上げるのでネーミングは“太陽のIZUMI”

いよいよ今シーズンも皆さまにお届け出来ますので、ぜひご賞味ください!


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