見出し画像

コーチング入門part3

ものごとに対する重要度は、
自分以外の存在によって決められたもので
ある可能性が非常に高いです

子どもの頃に、親や先生といった大人から

ある程度大きくなってからは、
友人やメディアによって

好きなものは人それぞれ違うはずです

それがメディアの影響で画一化しています

若い人がテレビと同じ服を着て、
同じ髪型をしているのはメディアに影響を
受けているからです

よく若者は流行に敏感だと言う言葉がありますが、これは周りに影響されやすい

周りに洗脳されやすいと言葉を変えることができます

また、最近流行に疎くなったという年配の方は逆にメディアに影響を受けていない別の言い方をすると

凝り固まってしまったと言えます

他人の言葉を受け入れ、
自分にとって何が重要かを
思い込まされていることは多々あります

本当にやりたいことがスコトーマとなって
認識できなくなっているとも言えます

誰の言葉に耳を傾けるかが重要です

権威の言葉を疑うのは重要です

権威というだけで意見を聞いてしまう人もいます

一度批判的に聞く訓練を
したほうがいいかもしれません

小さい時の権威といえば親です

昔親になんて言われたでしょうか?

これも今一度チェックしていきましょう

無批判に受け入れるのではなく、「本当にそうか?」「自分はどう思うか」を考えることが大切です

自分の重要性は自分でコントロールしましょう

他人の言葉がそのままセルフトークになります

セルフトークとは、自分自身への語りかけのことです

みなさんはどうして日本語を話せるのでしょうか?

それは親や親戚の言葉を自分にとりいれためです

取り入れた言葉が汚い言葉だとしたらどうなるでしょう?

その通りの言葉を喋り始めます

セルフトークが積み重なりセルフイメージとなります

セルフイメージとは、「自分はこういう人間である」「自分は他人からこういう人間であると思われており、実際にそういう人間である」といった信念です

信念(ビリーフ)とは「それはこういうものだ」「それはこうあるべきだ」というものです

他人の言葉→セルフトーク→セルフイメージ

となり、その人のパフォーマンスを規定します

私たちは、世界の様々な物事に対して「それはこういうものだ」「それはこうあるべきだ」という信念を持っています

これは自分が生み出したものではなく、外から来たものだったということです

ここで思考の3つの軸について触れていきます

3つの軸とは、言葉(word)、映像(picture)、感情(emotion)のことです

この思考の3つの軸により我々はリアリティを作っています

リアリティとは、「個人が真実であるべきだと考えているすべてのことがら」のことです

私たちはまず言葉で思考します

その言葉は、私たちのマインドに、言葉が意味する内容を映像として描き出します

そして、その映像は感情を喚起します

このように思考は、言葉、映像、感情により構成されます

ここにもセルフトークが関係します

自分自身へ語りかける言葉が映像を生み出し、感情を喚起します

他人の言葉→セルフトーク→セルフイメージです

しかし、一回このように思っただけでは、セルフイメージにはなりません

しかし、自分自身に語りかけた言葉、あるいは他人からかけられた言葉を
無意識に繰り返します

その言葉を映像と感情ともに繰り返し続けると

セルフイメージが形成されます

セルフイメージに合う行動や振る舞いをすることになります

僕らはすでに自分のリアリティを作り上げることをしてきたということです

しかし、このリアリティを意図的に作ってこなかったことが問題なのです

(作り方、マインドの仕組みを知らなかったこと

ポジティブなセルフイメージも同様にできます

自分の中にポジティブなセルフイメージとネガティブなセルフイメージがあるのは作られ方は同じなためです

周りの意見を取り入れ自分自身で作ったということです

(この観点から親に感謝ということを考えてみるとおもしろうそうですね

(感謝すべき人に本当に感謝しているでしょうか?)

よく一言で人生が変わったというのもこのようなマインドの仕組みから考えるとわかりやすいです

リアリティは、思考や経験が積み重なって出来上がります

これは前述したとおりです

何度も人から聞かされたり、自分のなかで繰り返し考えたり、何回も経験することによって、リアリティが形成されます

リアリティはそれが真実であることを証明するために働きます

「自分の考えが正しい」ことを証明しようとするのです

マインドはリアリティに合致する情報だけを取り入れます

また、それ以外は排除します

RASの働きです

RASはリアリティと一致する情報だけをそれ以外の情報をスコトーマに隠します

これはセルフイメージにおいても、「私たちは『真実』と信じていることしか知覚できない」ということができます

RAS=セルフイメージということです

このように、セルフイメージと一致する情報だけを認識するため、ますます現状のセルフイメージは強化されていきます

後ほどいうコンフォートゾーンの理論につながります

ますます現状のコンフォートゾーンが強まるということです

では、どのようにしてセルフイメージを変えればいいでしょうか?

コーチングでは、アファメーションやヴィジュアリゼーションといった方法を用いてセルフイメージを変えていきます

マインドの仕組みを利用して新しいセルフイメージを作っていきます

そのためには、「セルフイメージが正しいことを証明する情報だけを取り入れ、刻一刻と現在のセルフイメージを強化していることを認識する必要があります

マインドの仕組みは自分にとってプラスに働きもするし、マイナスにも働きます

自分の望む方向性にマインドを利用していきましょう

ここから先は

12字 / 1ファイル

¥ 1,500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?