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保育士さんが神様にしか見えない

次男(0歳)が入院延長が決まりました。「数値が下がるまで帰れま10」をリアル進行中の我が家ですが、「まあそうだろうな」という気持ちと妻の言うように「3%くらいの確率で帰れないかな」という、運否天賦の気持ちがないと言えば嘘になります。

そんな不毛な帰れま10を家族で続けられるのも、長男(2歳)を一時保育で預けている保育士さん達のおかげだと断言できます。今まで最長でも2.3日しか利用したことがありませんでしたが、数週間も利用するとなると、家族ぐるみで本当に支えられていることを感じます。

教育業界の営業として、先輩方から「いいか、教育はな『教育・サービス業』なんだ。それを忘れるな」とありがたいお言葉を100,000回受け続けた私としては、教育という同じ業界(厳密に言うと違うかもしれませんが、そのように定義します)で働く者として尊敬を通り越して神の領域で保育士さん達は仕事をしているように感じます。

今回は感謝の気持ちを込めて、「保育士さん、SUGEEEEE!!」と思うことをまとめます。

1.情報共有の早さ

次男が入院が決まったことは長男を保育園に送ったあと、電話で伝えたのですが、すでに迎えに行く時には話した保育士さんたち全員が知って、気にかけてくれました。

当たり前だと思うかもしれませんが、預けている子どもは私の子どもだけでは無いですし、私の子どもより神経を使う年齢が下の子どもたちもいるわけで、日々物理的に超激務であることが外からみていても予想されます。

それでもたった1人の家庭のことをこれだけのスピードで共有し、「お変わりないですか?」と気にかけてくれるのは感謝しかありません。お客さんに「それ聞いてないんだけど(怒)」と怒らせ、上司を召喚し続けている自分の仕事が思い出され、落ち込んでいます。

2.10秒で今日の子どものことを伝える

私が迎えにいく時間帯は他の保護者の人達も迎えにきており、入口(コロナで保育室には入れない)がごった返しています。
それでも、今日の子どもの様子を端的に伝えてくれます。

今日バッタ見つけて、バッタと共に飛び跳ねてたんですけど、触るのは苦手みたいで笑

なんて事ない報告ですが、「そういうエピソード、1人1人子どもの名前とともに覚えてるの?」という視点で見ると感謝しかありません。しかも用意しているのではなく、いつ迎えに来るかわからないのにパッとこの話ができるんですよ…!!
私は自分の仕事で子どもの情報を予習して予習して念の為メモ帳にも書いといて、それでようやくお客さんの面談に臨むけど、メモ帳忘れて、テヘペロ‎٩(๑>؂<๑)…それくらい名前とエピソードをパッと引き出せるって余程のプロ意識がないとできないことだと思います。

3. 上司(園長先生)登板のタイミングの秀逸さ

おそらく、園長先生は「今大変な状況にある家庭」を中心にコミニュケーションされていると感じます。今子どもが精神的に不安定だったり、家族が体調を崩したり、まだ一時保育を利用して間もなかったり、そういったケアが必要な家庭を優先して話しかけているのではないかと感じています。

私の家庭においては、入院延長が決まり、一時帰宅のため家族で長男を迎えに行った時、園長先生が飛ぶように来てくれました。そこで次男の体の状態や家族のサポート、そして今後長男を預ける頻度が増えることを役職者に直接タイムリーに伝えることができ安心感を覚えました。

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自分が預けている保育園の保育士さん達だけではなく、同じ仕事を今日もどこかで取り組んでいる保育士さん達にも感謝を伝えたく思い、思わず書きました。今後とも宜しくお願い致します。

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