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価値をあげることを意識して行動しよう

年度末は、お客さまと単価交渉をする時期です。
経済の状況や経営状況にも左右されますが、お客さまからの評価が高いと、単価アップする確度が高いです。だから僕たちはお客さまからの評価をできるだけ高めて、お客さまも気持ちよく単価アップしてくれたら最高ですね。


それでは、そんな状況をどうやって作るか、評価を上げる為にはどうしたら良いか。僕は、価値を上げる事だと思ってます。僕は価値を、付加価値と希少価値の大きく2つに分類しています。
・付加価値とは、現状にプラスアルファすること。
・希少価値とは、周りとは違う行動をすること。オリジナリティに近い。

大切なのは、他者目線(お客さま)です。どれだけプラスアルファしても、オリジナリティを発揮しても、お客さまに響かなかったら、価値は上がりません。むしろ、勝手なこと、余計なことだと思われて、価値が下がる可能性だってあります。

ときどき、こんな話を聞きますが、そういう状況に陥ったときは、相手のことを思う優しさが少し足りないのかもしれません。相手が何を欲しているかをイメージするといいでしょう。
・こんなに働いても(残業しても)お客さまに評価されない、
・こんなハイクオリティな成果物を提供しているのに、お客さまに評価されない

あと、もうひとつ僕の経験上、価値について苦い経験があるので伝えます。ちょっとお金の話になるのですが、労働時間、スキルアップと収入の比例関係は、ある時期で終わります。若いうちは、たくさん働いて、スキルアップして収入が増えて行くんですが、ある程度経験すると、収入の伸び率が低くなっていきます。たとえば、僕がこのシステムエンジニアとして活動しているタイミングで、新たにWEBフロント開発のスキルをアップしても、収入が増えないということです。

労働時間、スキルアップと収入の比例関係はずっと続くと思っていたのですが、
どうやら、ある時期から価値を高める競技に変わります。

ここを認識しておくのと、認識していないのでは、大きな差が生まれると思います。収入にも影響するでしょう。僕はそのことに気付いてからは、闇雲にスキルアップ、行動するのではなく、
価値を上げることを意識して行動するようになって、良い方向に改善されてます。

まとめ
お客さまから高い評価をいただくには、労働力、クオリティではなく、価値を高めることを意識して行動するといいと思います。あと、労働時間、スキルアップと収入の比例関係は、あるところで終了して、そこからは価値を高める競技に変わることを認識しておいたほうがいいでしょう。

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