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超入門ビットコインのイノベーション!インセンティブ設計が最高っす!

サトシ・ナカモトの論文を忠実に再現したビットコイン。2009年に運営され手からこれまで、一度もシステム停止することなく、またハッキングによるデータ紛失、データ改善もない、めちゃくちゃ安全なシステム!管理者がいてる銀行でもたまにシステム障害や顧客情報紛失が起こってるのにも関わらず、非中央管理であるビットコインの安定感はすごいっす!

次にプルーフオブワークが最高っすね!

何が最高かっていうと、ビットコインを稼ぐためにマイニングに参加しているマイナーの利己的に行動が、結果的には決済システムの運営に貢献している。このインセンティブ設計をデザインして、そのイメージ通りに今も稼働し続けている。しかもマイナーが企業としてでっかい工場を建設して、たくさんのコンピュータをフル稼働している、そんな状況になることを想像していたんでしょいうか?そんなスケールになっても、このインセンティブのバランスが崩れないことすごいっす!

ここでクイズ!P2Pネットワークのノードって誰が立てて、誰が管理しているの?

先ほどのインセンティブ設計のくだりで、もうお気付きの方もいらっしゃるかも。ノードはマイナーが立てて、マイナーが管理しているのです。ですので、ビットコインをマイニングしたい人がノードを立てるたびに、P2Pネットワーク上にノードが増える。ノードにはみんな同じ台帳を持っているため、ノードが増えると同じ台帳が散らばっていく。台帳が散らばるメリットとは、データが紛失しにくくなること。一つ、二つ台帳がなくたっても大丈夫!過半数の台帳が残っていたら大丈夫!

最後に、まとめ!

ビットコインが誕生したのは2008年に起こったリーマンショック後。脱中央集権、分散システムはその社会情勢が影響していると言われている。そこから一度も停止することなく、ハッキング被害もなく安定稼働。そして、めちゃ秀逸なエコシステム。マイナーはP2Pにノードを立てることでマイニングに参加できる。その利己的な行動で結果ノードが増えて、台帳の分散して貢献している。貢献しちゃってる方がしっくりくる。そんなインセンティブな設計、僕には思いつかないっす!ビットコインのイノベーション最高っす!




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